C&R社 Research Memo(4):2025年2月期はエージェンシー事業の低迷などにより減益
クリーク・アンド・リバー社の2025年2月期の業績は、売上高で前期比1.0%増ながら、営業利益が11.9%減少しました。エージェンシー(紹介)事業の低迷が大きな要因で、医療分野での構造改革や人材紹介の成約期間の長期化が影響しています。新たに子会社化した企業による売上増はあったものの、利益への影響は限定的でした。第4四半期には回復の兆しが見えましたが、前年同期比での増収増益がわずかに留まっています。
1. 2025年2月期の業績概要
クリーク・アンド・リバー社<4763>の2025年2月期の連結業績は、売上高で前期比1.0%増の50,275百万円、営業利益で同11.9%減の3,614百万円、経常利益で同10.7%減の3,694百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同15.3%減の2,251百万円となった。売上高はM&A効果によって過去最高を連続更新したものの、クリエイティブ分野(日本)における一部の大手ゲームパブリッシャーの案件縮小や人材紹介サービスの成約期間長期化、医療分野における営業体制の見直し等の構造改革に想定以上の時間を要したことが響き、営業利益及び経常利益は6期ぶりの減益に転じた。また、2025年1月に発表した会社修正計画に対しても、人材紹介サービスの成約件数が想定を下回ったことを主因に売上高・各利益ともに未達となった。ただ、下期以降は徐々に回復傾向となっており、第4四半期(2024年12月~2025年2月)には売上高で前年同期比1.7%増の12,172百万円、営業利益で同1.1%増の627百万円と5四半期ぶりの増益に転じた。
事業別売上高を同社が開示している売上構成比から試算すると、プロデュース事業が前期比4.9%増の25,590百万円、ライツマネジメント事業ほかが同6.0%増の2,111百万円と増収基調が続いた一方で、エージェンシー(派遣)事業が同2.8%減の16,942百万円、エージェンシー(紹介)事業が同5.8%減の5,630百万円となった。特にエージェンシー(紹介)事業については、医療分野における構造改革に時間を要したことが影響したほか、クリエイティブ分野(日本)や会計・法曹分野において人材紹介サービスの成約までの期間が長期化したことが影響した。長期化した要因として、既存就業先での処遇改善が進み、紹介案件を見送るケースが増えたこと等が挙げられる。なお、新たにShiftallやリヴァイを子会社化したことによる業績への影響額は、売上高で10億円強の上乗せ要因になったと見られる(利益への影響は軽微)。
売上総利益は前期比0.2%減の18,572百万円となり、売上総利益率は同0.5ポイント低下の36.9%となった。事業別ではプロデュース事業が増収効果により同13.1%増の8,209百万円となったが、エージェンシー(派遣)事業が同5.0%減の3,714百万円、エージェンシー(紹介)事業が同9.3%減の5,571百万円とそれぞれ減益となったほか、ライツマネジメント事業ほかもオリジナル電子コミックの販売減やそのほか開発投資等により同17.3%減の1,077百万円となり、利益率の高いエージェンシー(紹介)事業やライツマネジメント事業ほかの落ち込みが売上総利益率の低下要因となった。
販管費は前期比444百万円の増加となったが、このうち約半分は新卒採用の増加に伴う人件費(教育研修費含む)の増加、残り半分は外注費やシステム費用等の増加によるものである。新卒採用数はクリエイティブ分野(日本)を中心に前期比17名増の361名(うち、専門職は10名増の309名)となり、期末従業員数は同254名増の2,580名となった。なお、特別損失としてShiftallが保有する棚卸資産に関する評価損を90百万円、(株)forGIFTに関する減損損失104百万円を計上した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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