デイトナ Research Memo(8):2027年12月期の目標として営業利益2,064百万円を掲げる
デイトナは2027年12月期の営業利益目標を2,064百万円と設定し、柔軟なファブレス型メーカーとして市場変化に対応しつつ、新事業の挑戦を継続して多角化を図る計画です。同社は「国内主要ジャンルでお客様支持率No.1を獲得」というビジョンを掲げ、国内の二輪車用品市場でのシェア向上を目指しています。国内拠点卸売事業ではEコマースの強化を進め、オフロードバイク商品のオンライン販売を拡大。また、アジア市場ではインドネシアとフィリピンでの直接販売を拡充し、インドネシアの成功事例をフィリピンに展開することで、2027年までにアセアン地域で100億円の売上を目指します。
3. 中期経営方針
2022年4月に創立50周年を迎えたことを踏まえ、2023年3月に3ヶ年の中期経営方針(2023年12月期~2025年12月期)を策定し、毎年調整を行うローリング方式で推進している。2025年12月期においては新たな中期経営方針(2025年12月期~2027年12月期)を定めた。市場の変化に柔軟に対応できる「ファブレス型」メーカーの特徴を最大限に活用し、既存の二輪事業で勝ち残り、新事業へのチャレンジを継続して多角化を図ることで、100年企業を目指している。「世界のライダーに支持されるブランドを目指し、取引先から必須の企業となる」や、「国内主要ジャンルでお客様支持率No.1を獲得、国内No.1のブランドとして勝ち残る」等これまでの中期経営方針におけるビジョンを継承しつつ、同社の中期的な成長を目指すうえでの指針となる数値目標や主要施策を定めている。数値目標は、2027年12月期連結売上高17,170百万円、営業利益2,064百万円を掲げている。
国内拠点卸売事業は特に成長率の高いEコマースのさらなる成長を目指し、実店舗販売を補完する存在として強化するとともにブランド価値を高めるため、顧客との重要な接点の1つとして発展させる。アジア拠点卸売事業はインドネシアの強化に加え、新たな拠点となったフィリピンの成長に注力する。その後はベトナムなどのその他のアセアン地域に勢力を拡大し、10年後には同地域で100億円の売上を目指す。
重点施策として以下の5点を掲げ、推進している。
(1) 国内拠点卸売事業:「国内主要12ジャンルでユーザー支持率No.1獲得」を目指す
「国内二輪車用品市場でユーザー支持率No.1ブランド」を確立すべく、「国内の主要な12ジャンルでユーザー支持率No.1を獲得」を目指す。同社が把握できる用品店やEコマースの購買データから自社のシェアを推定し、「No.1維持ジャンル」と「No.1候補ジャンル」に分け、前者は既に獲得したシェアトップの座の維持、後者はシェアトップを狙うものだ。「No.1維持ジャンル」には、リアボックス・レーダー探知機・電子機器マウント・ブレーキパッド・USB電源供給・オイルフィルターといったアイテムが並ぶ。「No.1候補ジャンル」は、ツーリングバッグ・ボディカバー・ドライブレコーダー・エンジンガード・工具類・プロテクター・ミラーが対象となる。同社では社員自身がライダーとして欲する感性や、店舗での販売データ、ライダーへのヒアリングを元に商品企画・開発を行っているが、「No.1維持/候補ジャンル」のアイテムはこれら条件にマッチしており、今後も同様にデータを元に仮説と検証を繰り返しながら新商品の開発や既存商品のリニューアルを行い、シェアの維持やシェアアップを図る。
(2) 国内拠点卸売事業:オフロードバイク用品のEコマース強化
同社及びオフロードバイク商品のEコマース販売を行うダートフリークとの協力により、Eコマース販売を強化する。同社が有するノウハウやビジネス上のネットワークをダートフリーク向けに活用するほか、ECサイト上での商品の特徴や操作方法等を写真・動画付きで詳しく説明するといった共通の対応を図ることで、両社のEC売上比率を高める。現在のEC売上比率は同社単体で67%、ダートフリークは27%であるが、これらの比率を高める。ダートフリークについては2027年12月期のEC売上比率を約50%にまで押し上げる目標を掲げている。
(3) 国内拠点卸売事業:MaxFritzの新規出店とEコマース強化
MaxFritzは子会社であるオーディーブレインが販売するバイクウェアブランドである。日本国内に7店舗(直営・FC店含む)を展開するほか、大手ECモールをはじめとしてバイク用品を取り扱うECサイトにてオンライン販売を行っている。中期経営方針では、東京都大田区に直営店を開設(2025年4月予定)するほか、Eコマースの強化を図る。デイトナ本社の持つデザイン力や商品開発力をオーディーブレインのデザイナーやパターンナーの実力養成に生かし、さらにデイトナのEコマースにおける販路や宣伝手法を活用することでリアル及びEC店舗双方での売上向上を図る。オーディーブレインは、今後は実店舗を地方中核都市に積極的に出店していく。実店舗を展開することで商品を試着できるメリットを生かし、EC販売との相乗効果を狙う。また、ライディングギアの売上は年々右肩上がりに上昇しており、2025年には約1,200百万円程度にまで伸びる見込みである。
(4) アジア拠点卸売事業:インドネシアでの直接販売先の拡大
引き続きインドネシア国内の店舗網を拡大する。同社が直接販売するバイクパーツ販売店を年間700店舗増やし、2027年12月期に5,500店舗を目標とする。併せて取扱アイテム数を増やし、2027年12月期には2023年12月期比1.5倍の600アイテムを展開することで、売上高は2,400百万円、経常利益は480百万円を目指す。
(5) アジア拠点卸売事業:フィリピンにおいてインドネシアの成功例を横展開
フィリピン国内において、インドネシア子会社で企画・開発した商品をバイクパーツ販売店に直接販売することで商品企画や開発にかかる初期コストを抑制し、利益率を高める。販売実績を見ながら、将来はフィリピン国内でも企画・開発を行う。フィリピン国内の二輪車販売台数は155万台で、マーケット規模はインドネシアの約30%となるほか、インドネシアと国境を接し自然環境も似通うことから、インドネシアでの実績をベースに展開するうえでは最適と考えられる。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<HN>
長嶋茂雄さん、ご遺体が自宅に戻る…一茂さん、三奈さんに付き添われ 王貞治氏も訪れる
大谷翔平、長嶋茂雄さんに捧げる23号ソロ 打った瞬間に確信する飛距離129mの特大アーチ
鈴木おさむ氏「小泉米」の呼称に「おかしいよ、これ」さわやかに読み上げた酒主義久アナに一言
フライドポテト×そば!?ひっそり復活していた富士そばの珍メニューを実食
紀藤正樹弁護士「予想された三行半。次の一手は」中居氏側の再々要求への第三者委の三行半に
小堺一機「人と付き合ってないんだよ」 現代のテレビ番組の「嫌なもの」を告白
長嶋茂雄さんと立川談志さん対談で「遅れてきた談志は謝りもせず…」志らく「天才同士凄いなと」
「二流半のやることですよ」挑発受けた長嶋茂雄監督が1度だけ語った“ID野球” 担当記者悼む
ローソン、備蓄米を販売へ 古米使った「ヴィンテージ米おにぎり」も
長嶋茂雄さんの自宅にひつぎ到着 王貞治さんが弔問
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
元フジ渡邊渚、スケスケ水色衣装で「タイトルにはいろんな意味を…」初写真集「6・25」発売
8人組アイドルのメンバーに「信頼を著しく損なう行為が確認され」脱退表明/運営&本人発表全文
独立したキンタロー。多額のギャラ未払い告白 金額明かしスタジオ騒然「えー!」
小泉農相「おわびする」 農水省職員の備蓄米巡る不適切発言に
増田恵子、ピンク・レディーの月給“具体額”を告白 勝俣州和「え!?」と驚き
指原莉乃激怒「空港で泣き散らかしました」 彼氏と「私のお金」で旅行中の出来事明かす
有吉弘行、デートでリュック姿の男性をダサいと言う女性をバッサリ「それ言ってるヤツの…」
ヒカルと結婚「進撃のノア」とは 「裕福で厳格な家庭育ち」「年収2億」「英語堪能で知的客」
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
ヒカル、浮気相手とのLINE流出にドン引きの声「キモすぎる」「吐きそう」
小泉進次郎農相、就任一夜明け「コメ5キロ2990円」記事ポスト「仕事はやっ!」ツッコミ多数
ガーシー、佐野ひなこの暴露を示唆でネット騒然「ファンだったのに」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
浜崎あゆみ、バスト丸見えの投稿にネット騒然「巨乳すぎて不自然」
「名探偵コナン」最大の謎、蘭姉ちゃんのあの角の正体がついに判明
石井亮次アナ「ゴゴスマ」で生謝罪 「辞任」もほのめかす

デイトナ Research Memo(1):アジア拠点卸売事業が好調、国内事業は円安で苦戦するも徐々に成長
デイトナ Research Memo(1):アジア拠点卸売事業が好調、国内事業の不調を補う
デイトナ Research Memo(3):世界のバイクライダーのニーズに対応する商品・サービスを提供(2)
デイトナ---3Qは増収、アジア拠点卸売事業が2ケタ増収増益に
デイトナ Research Memo(7):主力の国内拠点卸売事業とアジア拠点卸売事業が業績のけん引役
デイトナ Research Memo(6):インドネシア、Eコマースが好調に推移。フィリピン現地法人も稼働
デイトナ---1Qは2ケタ増収増益、国内とアジアの卸売事業がいずれも2ケタ増収増益に
デイトナ Research Memo(2):世界のバイクライダーのニーズに対応する商品・サービスを提供(1)
デイトナ Research Memo(3):世界のバイクライダーのニーズに対応する商品・サービスを提供(2)
デイトナ Research Memo(5):2024年12月期は増収、営業増益。アジア拠点卸売事業では大幅な増収増益