デイトナ---1Qは2ケタ増収増益、国内とアジアの卸売事業がいずれも2ケタ増収増益に
デイトナは2025年12月期第1四半期において、前年同期比で売上高12.7%増、営業利益38.7%増、経常利益35.0%増、純利益30.4%増を達成しました。国内卸売事業では、普及価格帯商品が市場環境の厳しさにも関わらず好調に推移しました。一方、アジア拠点ではインドネシア市場で新商品が人気を集め、フィリピン子会社も本格的に営業活動を開始しました。小売事業は高価格商品が苦戦する中、サービス需要の高まりに対応。また、太陽光発電とリユース販売事業は安定収入を確保しつつ、利益率を改善しました。通期見通しは売上高1.9%増と据え置かれました。
国内拠点卸売事業は売上高22.78億円(前年同四半期比14.8%増)、セグメント利益1.38億円(前年同四半期比76.8%増)となった。高価格帯商品の売れ行き鈍化、為替相場の円安等による仕入れコスト増などの厳しい市場環境にあったが、普及価格帯のライディングウェアやライディングシューズ、およびバッテリーなどの補修消耗品、並びにアウトドア用品の販売が好調に推移した。また今期は前年同四半期に見られた流通各社の大きな在庫調整もなく、広告宣伝費も抑制できた。
アジア拠点卸売事業は売上高5.26億円(前年同四半期比32.5%増)、セグメント利益1.46億円(前年同四半期比27.3%増)となった。インドネシア子会社では、好調な販売が継続しており、既存品に加え新商品のキャストホイールなども販売増に貢献した。引き続き販路拡大と、新商品投入を進め、現地でのデイトナブランドの認知度拡大と共にさらなる成長を目指す。昨年2月に設立したフィリピン子会社では、設立以降実施していた人材確保、マーケティング活動等を経て、今年から本格的に営業活動を開始した。
小売事業は売上高4.94億万円(前年同四半期比6.3%減)、セグメント利益は0.29億円(前年同四半期比41.1%増)となった。コロナ後の趣味の分散、社会・経済活動の正常化により消費活動の選択肢が増え、来店客数の減少傾向が続くとともに、物価高騰の影響による高価格帯商品の販売鈍化も続いている。一方で、車検や修理、タイヤ交換などのPITサービスへのニーズが高まっており、リアル店舗ならではの付加価値の提供に取り組んでいる。
その他は売上高0.80億円(前年同四半期比11.7%減)、セグメント利益0.13億円(前年同四半期比10.2%増)となった。太陽光発電事業では、売電収入は安定的に推移し、売上高、利益ともに前年同四半期を上回った。リユース販売事業では、収益重視の販売方法へ転換を進めた結果、売上高は前年同四半期を下回ったが、利益率が大きく向上し、仕入れリソース開拓の人員増強も行ったが、利益面では前年同四半期に対し増益となった。
2025年12月期通期については、売上高が前期比1.9%増の148.58億円、営業利益が同6.1%減の16.10億円、経常利益が同5.9%減の16.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.7%減の11.03億円とする期初計画を据え置いている。
<AK>
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