テノックス Research Memo(4):強みはラインアップ、施工品質、一貫体制、「折り込む力」
テノックスは、豊富な施工ラインアップと、リアルタイム施工確認可能なVCCSシステム、促進養生システムなどの技術を強みに持ち、基礎工事において設計から施工、引渡しまで一貫して関与しています。この一貫体制により、設計提案が反映される機会を増やし、ゼネコンからの発注が増える「折り込む力」を有しています。また、近年はM&Aや業務提携を積極的に活用し、施工力や技術の強化、事業領域の拡大を進めています。これには、広島組や亀竹産業の完全子会社化、日本ヒュームや日本コンクリート工業との提携が含まれ、国内外での基盤強化を図っています。これにより、シェア拡大と施工力確保を目指し、人口減少による建設市場縮小に備えています。
3. 強みとビジネスモデル
同社の強みは、豊富な施工ラインアップにある。また、携帯端末などで施工状況をリアルタイムに確認できる施工管理システム「VCCS」、テノコラム工法において材齢1日にて28日強度を予測する「促進養生システム」、子会社が擁する工事技能者集団や各種機材による安全確実な工事進行と高い施工品質も同社の強みである。なお、「VCCS」については全工法で採用する計画で、新基幹システムと連携することで施工計画や現場管理の精度向上につなげる方針である。ところで、建築・土木構造物の建設は、通常ゼネコン(元請け:総合建設業者)が下請けを取り仕切って進めている。基礎工事に関わる事業者もゼネコンから発注を受けるが、基礎工事は最初にして最も重要な工程であるため、発注の前に設計業者(設計コンサルタント、設計事務所)から直接引き合いが来ることも多い。その後、設計業者の描いた図面により発注者(施主)がゼネコンに、ゼネコンが専業企業である同社に発注し、工事完了後に同社がゼネコンに引き渡すという流れになる。このように同社は、ビジネスモデル上はゼネコンの下請けだが、バリューチェーンという観点からは設計から施工、引渡まで一貫して関与する体制を構築しており、これも強みとなっている。また、こうしたバリューチェーンの中で、設計業者に技術アピールや工法提案することで、同社の技術提案が設計に反映されるケースが多く、その分ゼネコンから発注を受ける機会も増えているようだ。同社はこれを「折り込む力」と呼び、同社ビジネスモデル上の大きな強みとなっている。
M&Aや提携により施工力の強化や新技術の取り入れを推進
4. 事業領域の拡大
同社は近年、M&Aや提携などを通じて事業領域を拡大している。2020年10月に、回転埋設工法であるHIT工法を開発するなど長年関西地区を拠点に杭工事や地盤改良工事、杭引抜き工事などの基礎工事を手掛けてきた広島組と、土木建築用機械や工具の販売、修理、リースなどを行う亀竹産業(株)(2021年2月に広島組と合併)を完全子会社化した。広島組が持つ営業基盤と既存杭引抜き技術の取り込みが目的である。さらに2020年12月に、日本ヒュームと業務及び資本提携契約を締結した。同社が持つ杭工事や地盤改良工事の技術と、日本ヒュームが持つコンクリート杭製造技術や施工技術を持ち寄ることでシナジーを発揮する考えだが、特に同社にとってはコンクリート杭工事の再強化につながる提携といえる。2021年1月には、日本コンクリート工業<5269>と業務及び資本提携契約を締結した。基礎工事分野での協力強化に加え、日本コンクリート工業が持つ二酸化炭素固定化技術を活用することでESG経営を推進することが目的である。2022年4月には、静岡県を基盤に基礎工事を展開する大三島物産を子会社化した。静岡県及び周辺地域のインフラや産業基盤の整備に向けて営業基盤を拡充することが目的である。2024年7月には、隆盛著しいベトナム市場で新たなバリューチェーンを構築するため、TENOX ASIA(株)がテノックス九州※の現地子会社TENOX KYUSYU VIETNAMの施工事業を買収した。
※ テノックス九州:テノックス九州は2017年1月に持分法適用関連会社より除外している。
このように、同社はM&Aや業務提携を進めることで施工力の強化や新たな技術の取り入れを推進してきた。この結果、2024年3月末時点では、国内拠点11ヶ所、グループ会社国内4社、海外1社の体制となり、技術・工法提案などの面で企業としての厚みが増し、受注確度の向上につながっていると考えられる。こうしたM&A・提携は、生き残り策や後継者問題などを背景に案件が増えているようだ。シェアや施工力の確保という点で、将来予想される人口減などによる建設市場規模の縮小への対策にもなっており、引き続きM&Aや提携に積極的に対応する考えである。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<HN>
水川かたまりが実名暴露、学生の頃に双子の姉に告白→×→1週間後に妹に告白→×だった吉本芸人
女性モデルが訴え「ほぼ毎回打ち合わせの最後は枕営業の話」「令和の時代にもまだある」
大阪メトロ「ヒューマノイド駅員」登場 AI搭載、60言語対応
星野真里「確かにそうだなと」夫高野貴裕氏の言葉で難病患う長女との向き合い方が変化
米財務長官「日本は円高へ措置講じる」 日銀への利上げ圧力強め
堀北真希さん妹モデル「思い切った決断をしまして…」きっかけとなった写真公開
「VIVANT」“たった9文字”放送一夜で流行語大賞候補?ネットミーム化で「乱用されそう」
安住紳一郎アナ「私も張り倒したい」衝動に駆られる出来事を告白「横でそういう会話聞いたら…」
日向坂46佐藤優羽
元鉄工所勤務グラドル「隠れてます?」衝撃ランジェリー姿に驚きの声「おしりに虹もかかって…」
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
伊達みきお「脳梗塞」コンビのTVレギュラー8本、29日生ラジオ、放送界は対応追われる
【全文】西野亮廣、先輩芸人への「訴訟予告通知」発表 法的措置を検討「私に対し激しい暴力を」
近藤真彦、田原俊彦との“不仲説”を直撃質問され回答「だって…」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
佐藤沙織里都議が辞職表明、YouTubeで 25年6月に初当選
「まるで海のよう」 一変した富山・氷見の景色 大雨特別警報
伊藤かずえ、愛車シーマの“最新”走行距離写真を公開「すごーい」と驚きコメントも
赤根所長「ICCは決して負けない」 制裁で既にクレカ使えず
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート

テノックス Research Memo(4):新工法で環境対応と施工効率を両立、需要領域も拡大
テノックス Research Memo(1):中計好スタート、初年度は大幅増収増益へ
東亜建設工業:海洋土木に特化した技術力とグローバル展開で成長狙う、配当利回り5%超え
テノックス Research Memo(2):基礎工事のパイオニアとして専業を貫く
テノックス Research Memo(1):利益は高水準、中計目標の達成が視野入り
1stコーポ Research Memo(1):2026年5月期中間期は減収減益。通期は建設事業の利益率改善で増益見込む
プロパスト---急伸、小川建設の子会社化を買い材料視
大豊建 Research Memo(1):事業基盤の強化により中長期的な企業価値向上へ、積極的な株主還元方針にも注目
日本国土開発 Research Memo(3):社会基盤整備や災害復興支援などを行う
テノックス---既製コンクリート杭で発生残土を大幅削減する「CP-X工法」を開発