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Veritas In Silico---英国Liverpool ChiroChemとの共同開発及び商業化契約締結


Veritas In SilicoはLiverpool ChiroChem(LCC)とRNAターゲット低分子医薬品の共同開発および商業化契約を締結しました。この提携では、LCCの化学プラットフォームPACETMから1,000種以上の新たなキラルフラグメントが2024年7月より活用され、VeritasのibVISプラットフォームを使用して、癌や希少疾患、中枢神経系疾患、感染症に対応した10のmRNA標的に対するスクリーニングが行われます。良好なスクリーニング結果が得られたことから、さらにヒット化合物を基にした有望なリガンドの開発が進められ、商業化が計画されています。この契約はVeritasの成長戦略における新規契約獲得の目標に寄与しており、2025年の目標達成の一環となりました。契約締結による即時の収益は発生しないとのことです。

*19:08JST Veritas In Silico---英国Liverpool ChiroChemとの共同開発及び商業化契約締結 Veritas In Silico <130a>は23日、Liverpool ChiroChem (LCC)と、RNA標的低分子医薬品の共同開発及び商業化契約を締結したことを発表した。

同社は、2024年7月よりLCCが保有する化学プラットフォームPACETMより1,000種を超える新たなキラルフラグメントについて、同社の創薬プラットフォームibVISを利用して、がん疾患、希少疾患、中枢神経系疾患、感染症への適応を想定した10個のmRNA標的に対するスクリーニング分析を実施し、良好な結果を得ている。今後は、LCCと同社の共同創薬事業として、ヒット化合物より有望なリガンド(新薬の候補となる物質)を得るために、10個のmRNA標的を中心に、開発プロジェクトを選択して、世界最新かつ最高峰レベルのアセット(フラグメント化合物)の創出、さらには将来の商業化を目指す。

今回の契約締結は、同社の成長戦略にてKPIに設定している「新規契約の獲得」に該当するもので、2024年12月13日付「2024年12月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ」で公表した「来年度(2025年12月期)に獲得する新規契約(目標4件)」の1件目達成となる。なお今回の契約締結においては、契約一時金の授受を行わない取り決めとしたため、本件契約締結に伴う収益等は発生しない。


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