シード Research Memo(9):新中期経営計画を策定、2027年3月期に売上高41,000百万円を目指す(2)
シードは2027年までに売上4,100億円を掲げる新中期経営計画を発表しました。計画の主軸は市場ニーズに対応した製品開発で、特に次世代シリコーンハイドロゲルレンズの開発が重要とされます。品質管理の向上、新製品による差別化、グローバル供給体制の強化が進められています。内部基盤の強化、人材育成にも注力し、業務効率化やデジタル化を推進。また、サステナビリティ目標として、2050年までのカーボンニュートラル達成とDE&I推進を掲げます。株主還元面では、安定的な配当と優待制度の見直しも行い、投資家に対する利益還元の強化を図ります。これらの取り組みを通じて、持続可能な企業成長を目指しています。
(3) 市場のニーズに合わせたモノづくり
消費者や市場の要求に応じた製品開発を継続的に行っており、その中でも品質管理(Quality Control)の強化を重要視している。各国及び地域ごとの規制要求事項を深く理解し、それを自社の品質管理システム(Quality Management System)に反映させることにより、グローバル市場での信頼性を確保する。それに加えて、購買先や製造委託先に対する品質管理体制の強化にも取り組んでおり、パートナー企業との連携を通じて全体的な品質向上を目指している。また、次世代商品の開発においても積極的な姿勢を示している。特に次世代シリコーンハイドロゲルレンズの開発及び発売が、今後の主力商品として期待されており、これが医療機器メーカーとしての本源的価値を創造する役割を担っている。既発製品との差別化を図ることで、消費者に対して独自の価値を訴求し、市場での競争優位性を確保する。同時に、子会社を含む商品戦略に基づき、薬事登録に対する積極的な取り組みを推進し、迅速な承認取得を目指している。さらに、製造委託先との連携も強化しており、特に海外展開に向けて製造委託先の多様化が促進されている。これに伴い、海外拠点の調査や新しい委託先の選定が開始され、グローバルな供給体制の構築が進行している。また、子会社製品のクロスセルや外部商品調達の強化も、市場での競争力をさらに高める要因となっている。
(4) 内部基盤の強化・人材確保と育成
内部基盤の強化により、業務効率化と生産性向上を図る。特に本社新社屋への移転に伴い、業務の刷新を行うことで、更なる効率化を実現することを目指している。基幹システムのバージョンアップにより、業務のデジタル化が進み、ITインフラの充実を図ることで、社内外での業務プロセスの最適化が進展する。また、情報セキュリティ対策の強化にも注力しており、万が一の事態に備えた対応力を強化している。さらに、国内外の在庫を一元管理する体制を整備することで、在庫運用の効率性を高め、供給チェーン全体のパフォーマンスを向上させる。AI及びIT技術の活用も進んでおり、これらのテクノロジーを業務の様々な分野に導入することで、更なる業務効率化が期待される。同社は、AIとITを駆使した業務プロセスの自動化により、人的リソースを最適化し、コスト削減とパフォーマンスの向上を図っている。
人材の確保においては、採用戦略の多様化が進められている。特にブランディングを通じて採用の母集団を拡大し、優秀な人材を確保する取り組みが強化されている。新卒採用では、高校生や専門学校生との関係を深めることで、早期からの採用活動を展開し、理系・文系を問わず、幅広い分野から人材を確保する。また、博士号取得者や外国人、海外大学卒業生、中途採用の強化により、国際的な視野を持つ多様な人材を獲得し、企業の競争力を高めている。さらに、人材の育成においても、社員の自律的な学習と成長を支援する教育環境の構築が進められている。ポストチャレンジ制度や海外研修制度などを通じて、社員に挑戦の機会を与え、個々の成長を促進する風土を育む。また、リスキリングの導入により、社員が新たなスキルを獲得する機会を提供し、再活性化を図るとともに、グローバルな人材ネットワークの強化も目指している。これらの取り組みを通じて、内部基盤の強化と人材の育成を一層推進し、競争力のある組織を構築することで、持続的な成長を実現していく。市場の変化に対応しながらも、確固たる基盤を持つ企業としての地位を確立することが期待される。
(5) SDGsの推進
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進を重要な経営方針と位置付け、外国人や女性の執行役員・取締役などへの登用を進めることで、社員の多様性を生かした企業経営を実施している。また、社内横断型のプロジェクトへの公募制度を拡大し、より多くの社員が活躍できる環境を整備している。次に、カーボンニュートラルへの道筋を構築するために、温室効果ガスの排出量削減を目指し、2050年までにカーボンニュートラルを実現する方針を定めている。具体的には、環境に配慮した新たな施設の増設を行い、本社新社屋や2号棟別館、4号棟においてもCO2排出量削減を前提とした製造設備の導入・更新を推進している。また、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)及びTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)への対応を強化し、サーキュラーエコノミーシステムの推進としてBLUE SEED PROJECTを展開している。
人権尊重への取り組みも強化されており、同社グループ内にとどまらず、調達先や業務委託先などのサプライチェーンにおける人権問題への適切な取り組みを推進している。さらに、地域との共生に向けた取り組みとして、鴻巣市と「包括連携に関する協定書」を締結し、教育機関への出前授業を実施することで地域貢献を図っている。
(6) 安定した株主還元
プライム市場の上場維持基準の安定した達成を掲げており、、株主への適切な情報発信を行っている。さらに、適切な配当施策を実施し、安定した配当の実現を図ることで投資家に報いる方針を採用している。具体的には、配当性向30〜40%を目標とした配当の継続を目指している。また、株主優待制度の適正化も行い、商品と株式を通じて同社への関心を深め、長期的な支援が得られるような優待制度を適宜改定している。
■株主還元策
2025年3月期は1株当たり15.0円の配当を予定。配当性向目標を30%~40%に定め、安定的かつ持続可能な配当を実施する方針
同社では、株主への利益還元を重要視しており、安定的かつ持続可能な配当を実施する方針である。配当性向は30%〜40%を目標とし、今後の成長戦略と株主への利益還元のバランスを考慮しながら、配当を継続的に実施していくことを目指している。2025年3月期は1株当たり15.0円(配当性向32.4%)と予想しており、企業の利益成長と株主への還元の両立により、株主に対して安定した利益をもたらすことが期待される。また、株主優待制度についても見直しを行っており、毎年3月31日を基準日として、前年3月31日、前年9月30日及び3月31日現在の株主名簿に1単元(100株)以上を同一株主番号で3回以上連続して記載または記録がある株主が優待の対象となる。ただし、2025年3月末日の株主名簿に記載の株主に限り、1年以上の継続保有を条件とせずに株主優待を適用するとしている。以降の株主優待に関しては1年以上の継続保有が条件となるため、長期的な株式保有を奨励する意図が見受けられる。なお、今回の優待制度変更により、10,000株以上の保有者を対象とした優待制度が追加となった。同社は、中期経営計画において成長戦略を明確に打ち出しており、配当施策はもとより中長期的な株価向上に対する蓋然性も高いと弊社では見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)
<HN>
【阪神】欠場の佐藤輝明「準備はしてましたけどね」森下翔太は代打出場で状態は「大丈夫」
【ソフトバンク】普段と変わらず「CSと同じ舞台で調整」福岡でどっしりと待ち構えて無傷3連勝
【DeNA】戸柱恭孝「本当にヒロミに尽きる」先発片山皓心を絶賛 好リードで阪神打線封じる
イコラブ9周年コンサートで2万人熱狂「本当に『全ては=LOVE』」来年2月名古屋公演も発表
七瀬つむぎ初の写真集『つむぎ』表紙解禁!ゴスロリや着物、ショートヘア姿など多彩な魅力を収録
【欧州リーグ】「何の成果も得られなかった」途中出場した久保建英のポジション変更に現地紙指摘
【DeNA】牧秀悟、2試合連続本塁打でダメ押し「いいところで打てて良かった」
【ソフトバンク】本拠地で盛大にビールかけ 栗原陵矢「あと1つヤマを登りましょう!」」
ニデック、永守氏ら元役員9人に損害賠償請求へ 取締役会で決定
【データ】DeNA CS突破率94%!新人監督でCS5勝以上は3人目 5連勝した新人監督は初
AIで写真加工できるツール10選!無料範囲と使い方も解説
おすすめPCをご紹介!注目の新製品・キャンペーン情報まとめ【2026秋】
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
「VIVANT」前半で衝撃事実が判明…X動揺「最悪すぎ」「完全に予想外」「ちょっと待って」
Perfumeかしゆか、トレードマークのぱっつん前髪からイメチェンに反響「おでこ!可愛い~」
【解説】日本ハムが日本Sに進出するには5勝が必要 今季から変わったルールとは
「学校の先生」24歳グラドル、ビキニ姿で前かがみ 美バスト強調ショットに「ワーオッ」歓声
「収入少なく」 我が家・杉山さん、ウインナー万引きで書類送検
女性人気ユーチューバーのXに、家族一同名義で「永眠致しました」と報告文掲載 最近心配の声も
簗和生農相「人道上の観点から」シャトルバスでの支援者送迎認める「会場費の一部で計上」
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
ガーシー、錦織圭の元モデル妻の暴露にネット騒然「なんで結婚したんだろ?」
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
「まさか近所の方が…」 ノーベル賞に硤合さん、埼玉で喜びの声
大沢あかね「マジで芸能界から嫌われてる」芸人を実名告白「女性タレントの中では1位」
生成AIとは?仕組みや種類をはじめての人向けに解説
おすすめPCをご紹介!注目の新製品・キャンペーン情報まとめ【2026秋】
【2026年最新】パソコンの高騰はなぜ起きた?原因・今後の予測・安く買う方法を解説
大村知事「来てほしくなかった」 食事への不満投稿のタイ代表に

シード Research Memo(8):新中期経営計画を策定、2027年3月期に売上高41,000百万円を目指す(1)
ローランド Research Memo(8):利益増を伴う「質の高い成長」により、企業価値の拡大を目指す(2)
シード Research Memo(7):堅調な事業環境を背景に2025年3月期は増収増益
高島 Research Memo(6):2026年3月期に最終利益19億円、ROE8%以上を目指す
冨士ダイス Research Memo(3):売上高200億円、営業利益20億円、経常利益21億円が目標
高島 Research Memo(6):2026年3月期に最終利益19億円、ROE8%以上を目指す
サーラコーポレーション---第6次中期経営計画を策定、2030年に向けた数値目標を発表
シード Research Memo(6):大規模設備投資の影響もあり増収減益。生産力の増強による売上拡大を見込む(2)
加藤製作所 Research Memo(7):「ステークホルダーを意識した経営」を最優先課題として企業価値向上を推進
NCD Research Memo(7):次期中期経営計画では引き続き収益性向上を重視