PBシステムズ Research Memo(2):「ハイブリッドクラウド」のプロフェッショナル集団へ
PBシステムズは中堅企業を主な顧客とし、SaaS事業者や公共団体向けに情報システムを構築する独立系SIerで、特にクラウド基盤構築力に強みを持っています。2024年からは首都圏に進出し、セキュアクラウドシステム事業を中核に事業を展開。「ハイブリッドクラウド」への変革を進める中で、旧式システムの抜本的改変を行い、DX推進が進んでいないことによる経済損失問題にも対応を図ります。
1. 事業概要
同社は、中堅企業をメインターゲットとしつつ、SaaS事業者、公共団体向けに各種情報システムを構築する、システム仮想化技術に精通したクラウド基盤構築力が強みの独立系SIerである。福岡を地盤に2024年1月からは本格的に首都圏エリアに進出し、2拠点体制で需要をカバーする。身近なところではデジタルワーク推進から、サイバーセキュリティに絡んだレジリエンス構築やDXの実現までをクラウド技術力でトータルにサポートするセキュアクラウドシステム事業を中核とする。VR空間を生み出す、体験共有型VRシアター「MetaWalkers」シリーズを製造販売するエモーショナルシステム事業との2軸構成でビジネスを推進しているが、新たにメタバース事業を育成中である。同社は、これまで「少数精鋭のシステム仮想化のプロフェッショナル集団」を標榜してきた。しかし、さらなる成長に向け2024年9月期から規模拡大へと舵を切り、新たに「ハイブリッドクラウドのプロフェッショナル集団」へと変貌していくことを示している。
例えば、構築から数十年が経過し硬直化しきって生産性も上がらないばかりか、DXのためのデータ活用も行うことができないシステム、積年の場当たり的な補強などによって複雑化・ブラックボックス化してしまったようなシステムを使用している日系企業は、想像以上に多い。その結果、もはや安易にクラウドへ移行ができない状態に陥っており、これを解消しなければ、2025年以降には経済損失が年間12兆円にまで拡大する可能性があるというのが日本経済が抱える「2025年の崖問題※」と呼ばれるものだ。旧式システムの抜本的変革を行うには、まずプライベートクラウドへの移行、そして「ハイブリッドクラウド」へさらに移行するという段階を踏んでいくのが基本となる。ハイブリッドクラウドとは、プライベートクラウドとパブリッククラウドを組み合わせて、それぞれの長所を活かすことで、顧客のデータ集約と利活用を顧客自身が自己管理できる基盤のことを指す。
※ 経済産業省が2018年に発表した「DXレポート」で初めて使用された言葉で、DX推進しなければ競争力が低下し、2025年から年間で約12兆円の経済損失が発生すると予測していること。
ハイブリッドクラウドを実現する際に鍵となるのは、まず第1に基礎となるプライベートクラウド部分となるが、年々顧客が求めるクオリティも上がるプライベートクラウドを高水準で構築することができる国内SIerは実は多くない。理由としては、プライベートクラウドはSIerがハードウェアを設定しなければならず、そのハードウェアの適切な設定には長年、つまり新旧の膨大なノウハウが必要となるからだ。また、プライベートクラウドへの移行が済んでいる、いわゆるDXが進んでいるような企業においても「クラウドロックイン」と呼ばれるような、コアコンピタンス(自社データ)が特定のパブリッククラウドに縛られてしまう新たな課題が表面化してきている。具体的には、新ビジネスへ自社データを活用できない、災害復旧時に高額のダウンロード費用が発生、料金体系が不利に変更されても他のクラウドへ乗換えが困難といったリスク状況に晒されるのだ。プライベートクラウドを高水準で構築するためにも、その先の「クラウドロックイン」のような状況を未然に防ぐためにも、同社がこれまで培ってきた豊富な経験値と実績が、顧客を開拓・維持していくうえで強力なアドバンテージになっている。「2025年の崖問題」は、その名称から一見すると2025年が最大の山場のようだが、実際は旧式システムの抜本的変革が各社で進まない限り、経済的損失や事業継続リスクの危険な状態は高止まりし続ける。象徴的な解決策としてのハイブリッドクラウド、そのプロフェッショナル集団として同社は立ち位置をさらに高めていく。
技術を磨き続け、実績を積み上げて卓抜した存在に成長
2. 沿革
同社は、現 代表取締役社長である野村コンピュータシステム(株)(現 野村総合研究所<4307>)出身の冨田和久(とみたかずひさ)氏が1997年2月に創業した。2004年4月にはシトリックス・システムズ・ジャパン(株)と、シトリックス・ソリューション・アドバイザー/プラチナ契約を締結して、技術を磨き続けながら実績を積み上げ、シトリックスソリューションを筆頭に、システム仮想化やクラウド基盤構築などにおいて、卓抜した存在に成長している。
また、2010年12月にはエモーショナルシステム事業を開始した。その後、2019年9月に福岡証券取引所Q-Boardに株式を上場すると、2020年に株主優待制度を導入、東京営業部も設置した。2022年10月には東京証券取引所グロース市場に上場するなど、着実にステップアップして、順調に上場企業として成長を続けている。2024年には本格的に関東圏での受注活動を加速するべく、東京オフィスを開設した。加えて、本社のある福岡には技術開発拠点「エンジニアハビタット」を開設して体制をさらに拡充したほか、配当開始にも踏み切った。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<HN>
メンバー死去の7人組アイドルグループ、残された6人の声明発表「7人のマザリ守って天下取る」
【日本ハム】新庄監督「去年巨人が台湾でやってる映像見て物凄く腹立ち」台湾シリーズ経緯明かす
へずまりゅうブチキレられ謝罪、悔し涙流す「昔の自分ならぶん殴っていました」
【なでしこ】背番号10長野風花「かわいい」「仲良しコンビ」南萌華と歴史的1勝歓喜ショット
堀江貴文氏、週刊誌の「香川照之に批判殺到」記事を“一言”で斬る
NPB中村事務局長、14人の公表は「各球団の対応になる。状況によってだと思う」/一問一答
21日山岡泰輔が活動自粛、27日新たに14人の利用判明/球界のオンラインカジノめぐる経緯
レアルMFセバージョス、久保建英との接触で左半膜様筋負傷 全治約2カ月と現地紙報道
【Enchanted Corset】大人気「シルフィード」に、新色ブラックポピーが登場♡
旧車に乗るには果たして「覚悟がいるのか?」という話
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
山口智充が愛車を公開 ”車種“に称賛の声「まず芸能界でかぶる事がないところもいい」
TBS安住紳一郎アナ、生謝罪 深く頭を下げ「大変ご迷惑を…」
7人組アイドルグループがメンバーの死去報告「背骨にヒビ」手術必要でライブ欠席発表していた
「転売屋ざまぁ」35歳歌手が高額グッズ出品に即対応「震えながら不燃ゴミの日に捨てろ」称賛も
田代まさし氏、薬物検査行く途中私服刑事3人に囲まれる「照会させてもらっていいですか…って」
32歳グラビアアイドル、撮影会で「性的な声かけ」に不快感「もう来ないで」
逮捕3度39歳元グラドル30代ラスト撮影会開催→満席発表も残り1枠?言及「空いております」
橋下徹氏熱弁、斎藤元彦知事に「うそ八百ではなくなってきた。きちんと責任を」岸口県議には「罪深い」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
吉田沙保里、大久保嘉人との不倫疑惑を一蹴するも冷ややかな声
昨年コンビ解散の46歳吉本ピン芸人が暴露、エゴサして分かった元相方の行動にスタジオ悲鳴飛ぶ
「赤いきつね」CM問題に企画会社と制作会社が声明 「一切の生成AIを使用していない」
ホラン千秋「Nスタ」今週欠席、代役は良原安美アナ 13日放送でスタジオの異臭に怒り声荒げる
3時のヒロイン福田麻貴(32)は元アイドルだった!昔の姿がかわいいとヲタク歓喜
サンド伊達みきおがガックリ「終わるのはショックすぎ、寂しいですね」14年続いた番組終了惜しむ
33歳セクシー女優、不慮の事故で13針縫った顔面血まみれ写真公開「伝えようかすごく迷った」
山口智充が愛車を公開 ”車種“に称賛の声「まず芸能界でかぶる事がないところもいい」

PBシステムズ Research Memo(3):サイバー攻撃被害の急増はビジネスチャンス
PBシステムズ Research Memo(5):規模拡大計画始動で順調な滑り出し、各段階利益は大幅な増益を達成
PBシステムズ Research Memo(1):人財増強継続で基盤固め7期連続最高益へ
PBシステムズ---引き続き戦略投資をこなし25年9月期は7期連続での最高益更新を狙う
PBシステムズ---第1四半期は増収減益、会社計画値を上振れ
日本システム技術:複数事業を展開する独立系IT企業、業績好調で株価も長期的に上昇
スパイダープラス:建設現場の業務効率化SaaSを展開、来期黒字転換から中長期的な成長に期待
PBシステムズ Research Memo(6):人財増強継続で基盤固め7期連続最高益へ
ベルシス24 Research Memo(1):「中期経営計画2025」の推進で、営業利益165億円達成を目指す
いい生活 Research Memo(2):生産性向上を目的としたシステムをSaaSとして提供