ワンプラ Research Memo(3):2024年8月期は、新規開発進捗で投資拡大も各利益が大幅増
2024年8月期におけるワンダープラネットの業績は、売上高が前年同期比29.3%減少したものの、営業利益が142.9%増加し、経常利益が301.2%増加するなど黒字転換を果たしました。これには「クラッシュフィーバー」の周年記念キャンペーンの成功、新規タイトルの開発経費管理の成功が寄与しました。また、タイトル「パンドランド」のリリースにより投資対効果の改善が進みました。2024年9月には「アリスフィクション」のサービス終了が行われ、ブロックチェーン事業からも撤退しています。財務面では、流動負債及び純資産の改善が見られ、借入を活用しつつも、安定した収益基盤を維持しています。会社は他社とのIP連携で安定的なヒットを狙いつつ、自社開発にも力を入れる方針です。
1. 2024年8月期の業績概要
2024年8月期の業績は、売上高が2,449百万円(前期比29.3%減)、営業利益が121百万円(同142.9%増)、経常利益が113百万円(同301.2%増)、当期純利益が92百万円(前期は236百万円の損失)となった。この増益には、主要タイトル「クラッシュフィーバー」の9周年記念キャンペーン等が好調に推移したことが大きく寄与した。また、新規タイトル開発については、開発売上高が堅調に推移したほか、開発進捗に伴う費用増を適切にコントロールし増加幅を抑制した。2024年6月にはゲームフリークとの共同開発タイトル「パンドランド」をリリースしたが、投資対効果の調整、ゲーム内運営や広告手法の改善を進めており、投資先行による損失幅が縮小する方向へ向かっている。損益が安定してくればプロモーションによるユーザー獲得に力を入れる方針で、今後の業績への寄与が期待される。従業員数は2024年8月期末で146名と事業運営に適した規模を維持しており、組織体制の効率化も進めている。
営業利益が前期比で大幅増となった要因には、徹底的なコストコントロールがある。2022年8月期に発生した大幅な損失を受けて、2023年8月期においてはすべてのコストを見直し、筋肉質な経営体制を築いた。その効果が2024年8月期にも引き続き現れた。また、共同事業で運営しているタイトルについては、中長期での累計収益機会の確保を意識した座組としており、リスクを抑えつつ安定的な収益を確保した。これにより、新規タイトルの開発を進捗しながら黒字を確保した。2024年9月には損失の状況が続いていた「アリスフィクション」のサービスを終了したほか、ブロックチェーンゲーム事業については、2024年7月にGame Changer (SGP) Pte. Ltd.との共同事業展開を終了した。
針だ。有力な他社IPとの連携による安定的なヒットタイトルの創出と、自社開発による高収益タイトルの創出の両輪により、売上はさらに拡大するものと弊社では見ている。
2. 財務状況
2024年8月期末の流動資産は1,830百万円となり、前期末比168百万円増加した。これは主に、売掛金が286百万円減少したものの、現金及び預金が300百万円、仕掛品が84百万円増加したことによる。固定資産は315百万円となり、同83百万円減少した。これは主に、運営権が70百万円減少したことや、繰延税金資産が17百万円減少したことによる。この結果、総資産は2,146百万円となり、同84百万円増加した。なお、同社の会計処理においては、タイトルの新規開発費用をソフトウエア資産計上していないため、将来の減損リスクが低減されている特徴がある。
流動負債は963百万円となり、前期末比47百万円減少した。これは主に、未払金が155百万円増加したものの、未払消費税等の減少等によりその他の流動負債が120百万円、1年内返済予定の社債が62百万円減少したことによる。固定負債は445百万円となり、同24百万円増加した。これは、1年内返済予定の社債への振替により社債が196百万円減少したものの、中長期的な事業成長に向けた必要資金を確保することを目的とした資金調達を実施したことにより、長期借入金が220百万円増加したことによる。この結果、負債合計は1,409百万円となり、同22百万円減少した。なお、2024年8月に現在の事業戦略の実現に集中する目的で500百万円の借入を実施した。今後も、資本コストや市場環境を勘案しつつ、借入による運転資金の確保を検討していく方針だ。
純資産は736百万円となり、同107百万円増加した。これは、繰越損失が92百万円減少したことや、新株予約権が12百万円増加したことによる。なお、キャッシュ・フローにおいては、営業黒字や借入の実施を背景として、すべてのキャッシュ・フロー項目において改善が見られた。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 茂木稜司)
<HN>
ゴールキックの始め方に京都、FC東京の両監督が持論「一番効率的」「相手を来させて背後」
独2季目のマインツ佐野海舟、開幕先発フル出場も今季初勝利ならず 積極果敢に好機は演出
竹内涼真、仲良しそっくり兄弟ショットが話題「笑顔が最高」とコメント殺到
Ungridの2025秋冬ビジュアル公開♡自分らしく楽しむ新作スタイル
左膝前十字靱帯断裂の町田浩樹「今回も変わらない ここからっす!」Jデビュー2戦目に靱帯断裂
櫻坂46が初の京セラで自身最大規模ツアー完走、MC挟まず2時間ぶっ通し「櫻坂の本気を」
櫻坂46松田里奈「櫻坂らしさを見つけることができました」メンバーも瞳潤ませる/スピーチ全文
三笘薫は決定機を逃し、エバートン新本拠地の第1号ゴールならず ブライトンは開幕2戦未勝利
櫻坂46、衝撃演出でステージ盛り上げる ツアー大阪公演でグループ史上初のコラボ
3歳女児、1.2mの柵を自力で登ったか 福岡・マンション転落死
深田恭子、トーク中突如「ごめんなさい…帰ります」と席を立ちスタジオ騒然 加藤浩次大慌て
堀江貴文氏、ネット騒然「スマホ使用1日2時間まで」条例案に“たった一言”でバッサリ
人気歌手luzさん急逝 2週間前に最後のSNS投稿「本当に全てに限界来てる」
不倫謝罪の人気女性YouTuber「法的措置」へ、本名や住所さらされ「度を超えた誹謗中傷」
えなこ、白のハイレグバニー姿で開脚ショット「刺激的」「最高かよ!」「見えそう」「満点です」
村重杏奈、パープル下着姿で大胆ショット公開「エロかわ」「セクシーの極みや」の声
眞鍋かをり暴露「こいつビジネスでやってる」霊感女性タレント ロケ号泣→直後けろっと男と連絡
コンビニ富士山に殺到の訪日外国人が迷惑行為 カンニング竹山が斬新?提案
見通し悪いカーブでヒグマ遭遇か 死亡男性、直前まで単独走 羅臼岳
「料理の鉄人」坂井宏之氏のレストラン「ラ・ロシェル南青山」12月で閉店「また、新しい姿で」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
深田恭子、トーク中突如「ごめんなさい…帰ります」と席を立ちスタジオ騒然 加藤浩次大慌て
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
堀江貴文氏、ネット騒然「スマホ使用1日2時間まで」条例案に“たった一言”でバッサリ
大谷翔平と代理人バレロ氏が訴えられる、ハワイの高級リゾート住宅建設プロジェクトを巡り
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」

ワンダープラネット---24年8月期営業利益が大幅増、今期は前期以上の成長投資の中で通期で営業黒字を想定
ワンプラ Research Memo(4):通期で営業黒字の上で2025年以降も年1本程度を目処に新規リリースに取り組む
ワンプラ Research Memo(1):新規開発進捗の上で各利益が大幅増、現在は新規開発進捗に注力中
ハッチ・ワーク Research Memo(6):2024年12月期は月極イノベーション事業の成長で増収増益(1)
FB Research Memo(2):2025年4月期第3四半期も順調に拡大基調が継続(2)
FB Research Memo(1):2025年4月期第3四半期も順調に拡大基調が継続(1)
ブロードリーフ---2Qも2ケタ増収・黒字転換、クラウドサービスの売上高が順調に推移
パーマ・パイプ・インターナショナル・ホールディングス、第3四半期の財務業績を発表
ドーン Research Memo(4):2025年5月期は10期連続増収増益。「NET119」等のクラウドサービス堅調
アピリッツ Research Memo(4):Webソリューションの不採算案件の影響により、利益面は期初計画未達で着地