FB Research Memo(2):2025年4月期第3四半期も順調に拡大基調が継続(2)
フリービットは2025年4月期の業績を、一時的な費用を考慮し、利益予想を下方修正しました。売上高は前年同期比5.3%増の54,000百万円、営業利益は3.8%増の5,700百万円と見込まれていますが、経常利益と純利益はそれぞれ6.7%減、26.6%減となる予想です。主な増収要因は、5G関連事業の好調です。同社は「SiLK VISION 2027」を策定し、5Gやweb3の普及をにらみつつ、新たなプラットフォームの形成を通じて社会課題の解決を目指します。成長投資を進め、2027年には売上63,000~70,000百万円、営業利益8,000百万円の達成を掲げます。また、ギガプライズの完全子会社化とソフトバンクとの提携が、業績向上を後押しすると期待されています。
3. 2025年4月期の業績見通し
フリービット<3843>の2025年4月期の業績は、ソフトバンクとの資本業務提携やギガプライズへのTOBに係る一過性費用を勘案し、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益(以下、当期純利益)を下方修正した(2025年1月31日公表)。売上高を前期比5.3%増の54,000百万円、営業利益を同3.8%増の5,700百万円、経常利益を同6.7%減の5,000百万円(修正幅500百万円減)、当期純利益を同26.6%減の2,500百万円(修正幅500百万円減)と見込んでいる※。
※ 前期比については、ギガプライズ及びその子会社の決算期変更による影響を除いて算出した参考数値。
売上面は、MVNO向け支援(MVNE)サービス(5Gインフラ支援事業)や集合住宅向けインターネット(5G生活様式支援事業)、アフィリエイトサービス(企業・クリエイター5G DX支援事業)など各事業の主力サービスが好調に推移する見通しだ。利益面では、中期経営計画「SiLK VISION 2027」の最終ゴールを意識した成長投資を投入するものの、増収による収益の底上げや業務効率の推進により営業増益を確保する想定である。また、2025年4月期の配当は、前期比3.0円増配の1株当たり30.0円を予定している。
4. 中長期戦略の方向性
2024年7月24日に中期経営計画「SiLK VISION 2027」(2025年4月期~2027年4月期)を公表した。5G/web3時代の到来やその先の6Gを見据え、2021年からスタートした10ヶ年計画の第2ステージである。これまで通信インフラ事業で培ってきた技術的優位性に加え、技術的変化への対応により、「5G/web3時代のPlatform Maker」として進化し、複雑化する社会課題の解決と持続的な成長を実現する方針だ。つまり、web3の時代においては、これまでのように巨大なITプラットフォーマーに委ねるのではなく、様々なプラットフォーマーが分散された状態で社会を前に進めるような未来を創出するために、新設のプラットフォーマーを支援する高付加価値型事業への転換を目指す。
「SiLK VISION 2027」では、前中期経営計画で創出してきた各種シード事業※1の社会実装に加え、既存事業の成長に合わせたM&A戦略の実行、業務提携による戦略ポートフォリオの拡大に取り組む。併せて、「Trusted Web」※2の概念に則った事業展開を推進し、既存の高収益化ビジネスから高PER化に向けて、最終的には通信生まれのweb3実装企業への転換(カテゴリーチェンジを含む)につなげる考えだ。
※1 「トーンモバイル」におけるユーザー協力型実証実験「TONE Labo」等を通じて、「TONE Care」(健康相談や「スマホ使い過ぎ相談」などの5GHealthstyle領域)の開発及びテストの実施や「TONE Coin」(web3及びブロックチェーン)関係の開発及びテストの実施など、5G/web3を見据えた各種サービスの開発などに取り組んだ。
※2 インターネット上のデータのやり取りにおいて、データの信頼性を確保する仕組みを構築する構想。同社は「信用の所在地」の追求という表現で、自らの存在価値を高める方向性を示している。
最終年度となる2027年4月期の数値目標として、売上高63,000百万円〜70,000百万円、営業利益8,000百万円(年平均成長率13%)を掲げている。売上高目標がレンジ形式となっているのは、サービスをソフトウェアで提供するのか、ハードウェアも組み合わせた形で提供するのかの違いによって売上高が変動するためである。
なお、ストック型収益が足元で順調に積み上がっていることに加え、今回の2つの施策に伴い、1) 業績好調なギガプライズの最終利益を100%取り込めること、2) ソフトバンクとの業務提携により通信コストの低減が図れること、3) ソフトバンクとの協業(販路拡大や新サービスの開発等)を通じてトップラインの成長加速が期待できることから、最終年度の目標達成に向けて大きく前進したと言える。同社では、今回の施策の狙いや戦略及び業績への影響などについて、改めて詳細な説明を予定しているようだ※。
※ 同社はギガプライズのTOB期間中(2025年2月3日~2025年3月18日)であったことから、ソフトバンクとの資本業務提携を含めて、今後の成長戦略及び業績への影響などについて詳細な説明を控えてきたが、TOB完了後に改めて説明する機会を持つ意向としている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<HN>
サザン桑田佳祐「やっばいなぁ」デビュー曲タイトルを大物芸人たちが「オレたちのネタだよな」
福島市に巨大な「ロボット石像」 被災した一家の心癒やし
ドーキンズ英里奈、2度の流産や不育症治療を経て妊娠「やっとここまでくることができました」
仲里依紗、家族すら話しかけられない程に「落ち込んでた」NHKドラマを激白
桑田佳祐、サザンの「聞きたくない曲」激白 まさかの名曲が「トラウマ」「ドラムはデカいし…」
大和田獏・美帆父娘5年前に亡くなった岡江久美子さんの思い出振り返る 徹子の部屋
仲里依紗、女優志望ではなかった「お芝居が一番褒められたってだけ」
岸本周平・和歌山県知事が自宅で倒れる 搬送先の病院で治療
阪神工藤泰成、島田海吏、日本ハム・バーヘイゲン 西武岸潤一郎抹消/14日公示
新入りの妹犬を受け入れられなかった犬→6ヵ月後…『本当の姉妹になった様子』に感動の声「とても素敵」「たくさん幸せが伝わってくる」
昨年引退した元AV男優しみけん「やめてよかったですか?」問いに即答「うん」その理由とは?
孤独のグルメで旨そうだった「トマトの酢漬け」のおいしい作り方! フレッシュな旨味がキューッとくるっ
広末涼子容疑者の逮捕は“異例”弁護士見解に小説家の医師「我々はサンドバッグじゃなくて人間」
「普通は逮捕される事案ではない」広末涼子容疑者現行犯逮捕の“異例さ”背景を著名弁護士が解説
石橋貴明のがん公表動画“削除”にネット困惑「どういうこと?病気嘘だったってこと?」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
広末容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏、取材依頼すべて断り「私は良い人でなく見た目通り…」
万博トイレに不満や疑問噴出 元宝塚女優「なんでこんな事をするのだろう」
高橋大輔、織田信成の結婚式をすっぽかした理由を生告白「僕は本当に…」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
中居正広氏、14年前に脳科学者が「女性におぼれて芸能界追放」と“予言” X騒然「すごい」
「中居正広」Xトレンド入り、第三者委員会の調査報告書にツッコミ殺到「こりゃ酷い」の声
【ネタバレ?】史実で見るキングダムの今後の展開まとめ〜中華統一までの全体像
広末涼子容疑者は奈良から車で移動中だった「なかなか厳しいのでは」識者が疑問呈す
広末涼子容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏が繰り返した語った言葉「心が…」がネットで再注目
四千頭身、テレビから消えた理由を明かすも批判殺到「人のせいにするな」

FB Research Memo(1):2025年4月期第3四半期も順調に拡大基調が継続(1)
フリービット---3Q売上高405.50億円、全てのセグメントが堅調に推移
FB Research Memo(9):新中期経営計画「SiLK VISION 2027」がスタート
FB Research Memo(2):「通信生まれのweb3実装企業~Platform Maker~」を目指す
トビラシステムズ:特殊詐欺等対策のリーディングカンパニー、2028年10月期までの中期経営計画を発表
IC Research Memo(1):2024年9月期は増収増益で、売上・各利益ともに業績予想を上回る着地
イノベーション Research Memo(9):2025年3月期は増収増益を見込む
FB Research Memo(11):2025年4月期の期末配当は前期比3.0円増の30.0円を予定
IC---1Qは増収・最終利益が大幅増益、更なる成長の基盤づくりが着実に進捗
Sharing Innovations---3Q増収・大幅増益、デジタルトランスフォーメーション事業の利益が伸長