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ジェーソン Research Memo(6):水道光熱費の高騰も一服。2024年2月期からは再び成長軌道へ


*14:56JST ジェーソン Research Memo(6):水道光熱費の高騰も一服。2024年2月期からは再び成長軌道へ ■今後の見通し

1. 2024年2月期の業績見通し
ジェーソン<3080>の2024年2月期の連結業績は、売上高で前期比4.7%増の28,500百万円、営業利益で同19.8%増の960百万円、経常利益で同19.1%増の1,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同5.0%増の630百万円と、営業利益は2ケタ増の見通しだ。2023年2月期に新規出店した店舗の売上寄与が見込まれることに加え、同社が強みとするローコスト経営の推進、「尚仁沢の天然水」の増産に伴う製造子会社の収益化、管理業務の自動化推進、2023年2月期に想定外の減益要因となった水道光熱費の高騰についても前期ほどの急激な上昇とはならない見込みであることから、営業利益は大幅な増益が見込まれている。


中長期的には新規出店の加速、JV商品やPB商品の取り扱い拡大、経営効率の向上により事業成長を狙う
2. 中長期成長に向けた2024年2月期の取り組み
同社は中長期成長に向けて、社内IT・デジタルテクノロジーの高度化を主軸に、徹底したローコスト経営と各種経営戦略を展開し、企業価値向上を推進している。2024年2月期の主な施策として1) 新規出店の加速、2) JV商品やPB商品の取り扱い拡大、3) 経営効率の向上、の3点を掲げている。1) については、店舗開発人員を拡充し店舗物件の情報収集力を強化するほか、居抜き物件を中心としたローコスト出店を推進する計画である。2) については、JV商品を中心にロープライスを訴求し、引き続き物価高に対抗するほか、「尚仁沢の天然水」の増産体制を強化し、製造子会社の収益化にも取り組む。3) については、プロジェクト管理システムの活用によるマネジメント体制の高度化、省エネ・省人化の徹底、非効率業務の見直し、管理業務の自動化推進等を進める計画である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 永岡宏樹)

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