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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反発、政策金利の据え置き観測が好感


【ブラジル】ボベスパ指数 117471.67 -0.49%
23日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比581.10ポイント安(-0.49%)の117471.67で取引を終了した。118445.2から117062.00まで下落した。

買いが先行した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。ボルソナロ大統領と最高裁の対立など内政不安の高まりが警戒され、リスク回避の売りが優勢。また、インフレ率の一段加速観測も追加の利上げ懸念を強めた。一方、海外株高が指数を下支えした。また、原油価格の上昇なども資源セクターの物色手掛かりとなった。

【ロシア】MOEX指数 3883.01 +1.31%
23日のロシア株式市場は4日ぶりに反発。主要指標のMOEX指数は前日比50.31ポイント高(+1.31%)の3883.01で取引を終了した。3856.21から3884.51まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まったほか、海外市場の上昇が買い安心感を与えた。また、原油価格の上昇も資源セクターの物色手掛かり。ほかに、米量的緩和の早期縮小観測の後退がロシアなど新興国からの資金流出懸念をやや緩和させた。

【インド】SENSEX指数 55555.79 +0.41%
23日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比226.47ポイント高(+0.41%)の55555.79、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同45.95ポイント高(+0.28%)の16496.45で取引を終えた。

前半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。政策金利の据え置き観測が好感された。インド準備銀行(中央銀行)金融政策委員会のメンバーはこのほど、インフレ加速が懸念されているものの、景気を持ち直す目的で政策金利は当面据え置かれるとの見方を示した。また、消費者信頼感指数の回復も小売関連の物色手掛かり。7月の消費者信頼感指数は前月比10.7%高の53.1まで回復した。

【中国本土】上海総合指数 3427.33 +1.45%
週明け23日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比49.80ポイント高(+1.45%)の3477.13ポイントと3日ぶりに反発した。

自律反発狙いの買いが先行。先週末の上海総合指数は1.1%安と続落し、約3週ぶりの安値を付けていた。前週末の米株高も好感されている。もっとも、上値は重い。新型コロナウイルス(デルタ型)の世界的な感染拡大や、中国の締め付けスタンスが依然として不安視されている。

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