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新興市場銘柄ダイジェスト:メルカリは大幅に続伸、ティアンドエスが大幅反発


<4055> ティアンドエス 4340 +515
大幅反発。一部メディアが「半導体大手のキオクシアホールディングスが、延期していた東証へのIPOを今年9月にも実施する方向で調整している」と報じ、買い手掛かりとなっている。「東証は7月にも上場を承認する見通し」という。ティアンドエスにとってキオクシアは売上高比率の17.5%(20年11月時点)を占めることから、思惑を呼んでいるようだ。同様にキオクシアを主要取引先とするクエスト<2332>も5日ぶりに反発している。

<6563> みらいワークス 1115 +21
反発。長野銀行<8521>と業務提携契約を締結したと発表している。人材支援による地域企業の事業強化が目的。みらいワークスは地方転職Webプラットフォームを運営し、地方中小企業が都市部の人材を経営幹部や事業承継者候補として採用するための支援を行っている。今回の提携で長野銀行の取引先の人材課題解決を目指す。地域金融機関との提携拡大が将来の利益拡大につながるとの期待から、買いが入っているようだ。

<4477> BASE 1682 +30
続伸。ネットショップ作成サービス「BASE」が、スマレジ<4431>が運営するクラウドPOSレジ「スマレジ」とサービス連携したと発表している。実店舗とECの商品在庫を一元管理できる「スマレジ在庫連携App」の提供を開始した。実際の在庫数以上の商品数量を売ってしまう「売り越し」や、実際には在庫があるにも関わらず販売できない「売り逃し」などの事態を防ぎ、業務効率化を図ることができるという。スマレジも大幅に3日続伸している。

<4932> アルマード 995 -
公開価格(880円)を2.2%下回る861円で初値を付けた。会社設立は00年10月18日。卵殻膜を配合した食品、化粧品の企画・開発・販売などを手掛ける。22年3月期の営業利益予想は前期比55.7%増の8.20億円。TV通販や直販が堅調に推移するほか、広告展開で新規獲得が進んでEC通信販売を主とする外販(OEM販売)が伸び、利益が拡大すると見込んでいる。

<4565> SOSEI 1753 +18
大幅に3日続伸。米バイオ医薬品企業のバイオヘイブンと提携中の新規低分子CGRP拮抗薬の第I相臨床試験で、最初の被験者への投与を実施したと発表している。第I相臨床試験の開始に伴うマイルストン(金額は非開示)と開発費を受領するほか、さらなるマイルストンやロイヤリティを受領する権利を持つという。同薬は、そーせいグループが見出した新規低分子カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体拮抗薬。

<4385> メルカリ 5630 +440
大幅に続伸。21年6月期の営業損益を従来予想の15.00億円の赤字-15.00億円の黒字から45.00億円の黒字(前期実績193.08億円の赤字)に上方修正している。国内のメルカリの好調に加え、定額払いの利用増に伴いメルペイの収益力強化が進捗しているため。広告宣伝費を想定以上に削減したことも増益に寄与する。メルカリは18年6月期の上場以来営業赤字が続いており、初の黒字となる見通し。 <ST>
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