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ヘリオス テクノ ホールディング---3Q減収なるも、売上及び利益はほぼ計画通りに進捗


ヘリオス テクノ ホールディング<6927>は5日、2019年3月期第3四半期(18年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.2%減の174.45億円、営業利益が同26.6%減の20.27億円、経常利益が同25.0%減の20.37億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同24.8%減の14.49億円となった。

同社グループにおいては、ほぼ計画通りの売上及び利益となり、配向膜用フレキソ印刷装置及び露光装置用光源ユニット装置、また、人材サービス事業についても派遣者数の増加により、それぞれ順調な売上で推移した。前年との比較では、前年同期は収益条件の良い新規製造装置が集中したため、減収減益となった。

セグメント別では、ランプ事業の売上高は前年同期比6.2%減の24.72億円、セグメント利益は同46.4%減の0.17億円となった。露光装置用光源ユニット装置の売上が順調に伸びているため、紫外線ランプが増収 となったたが、LEDを含む一般照明用ランプの落ち込みをカバーできなかった。

製造装置事業の売上高は前年同期比6.7%減の111.71億円、セグメント利益は同25.0%減の21.64億円となった。また、当第3四半期末現在の受注残高は、49.43億円となった。大型FPDパネル用の配向膜製造装置、高精細インクジェット装置及び露光装置用光源ユニットを計画通り納入し、順調に推移した。また、中古設備移設案件が完納された。

人材サービス事業の売上高は前年同期比18.6%増の38.82億円、セグメント利益は同10.9%増の1.98億円となった。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.5%増の243.00億円、営業利益が同24.3%減の23.00億円、経常利益が同22.9%減の23.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.7%減の16.30億円とする11月に修正した業績予想を据え置いている。



<SF>

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