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三和ホールディングス---3Q各セクターとも増収、利益も三和シヤッターおよび欧州事業が好調を維持し増益


三和ホールディングス<5929>は1月31日、2019年3月期第3四半期(18年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.7%増の2,768.61億円、営業利益が同16.7%増の154.21億円、経常利益が同16.1%増の149.08億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同21.2%増の100.26億円となった。

国内の売上高は前年同期比7.9%増の1,469.92億円となった。三和シヤッターは同7.7%増と増収となった。住宅・非住宅とも順調で、オフィス、ホテル、倉庫向けの売上が堅調に推移した。軽量シャッター、重量シャッター、BMドアの主力3商品も順調だった。法定検査が順調に増加し、メンテ・サービス事業は大幅増収となった。多品種化の戦略商品である間仕切は競争激化により苦戦した。受注は工場、倉庫向けにシャッター製品が大きく伸び、好調に推移した。

米国の売上高は前年同期比4.5%増の857.63億円となった。引き続きガレージ向けドアが堅調であることおよび、開閉機事業が好調なことが要因となっている。事業別では、ドア事業は増収となり、開閉機事業は、ホームセンター向けおよびプロチャネル向けとも引き続き好調となった。

欧州の売上高は前年同期比15.3%増の536.68億円となった。ヒンジドア事業は大型物件の受注が好調に推移し、増収となった。産業用ドアはボルトンゲートサービスの連結により、また、ガレージドアは市場回復が継続し増収となった。

2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比5.5%増の4,070.00億円、営業利益が同11.2%増の315.00億円、経常利益が同11.1%増の310.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.7%増の206.00億円とする期初計画を据え置いている。




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