ベルシス24 Research Memo(3):コールセンターを中心に事業を展開
1. セグメント
同社グループは、持株会社である同社及び子会社6社((株)ベルシステム24、CTCファーストコンタクト(株)、(株)ビーアイメディカル、(株)BELL24・Cell Product、(株)ベル・ソレイユ、(株)ポッケ)で構成されており、コールセンターを中心とするCRM事業を主たる事業として、全国で事業展開している。同社のセグメントは、CRM事業とその他事業の2つである。
(1) CRM事業
ベルシステム24(同社100%子会社)によるCRM事業には、クライアント企業の商品やサービスに関する質問等に対応するカスタマーサポート業務、クライアント企業の商品・サービス等の販促をサポートするセールスサポート業務、クライアント企業のIT製品等の操作方法等に関する質問に対応するテクニカルサポート業務、クライアント企業のデータ入力やWeb制作等を請け負うBPO(Business Process Outsourcing:業務プロセスの外部委託)がある。いずれも電話での対応を軸に、Webやメール、近年、成長が著しいソーシャルメディアやチャットにも対応している。
海外にも事業展開を始めており、同社は2016年12月にベトナムのコンタクトセンター(コールセンターと同義)大手でHoa Sao Group Joint Stock Companyへの出資で基本合意を発表、2018年2月期上期には49%の出資を完了し、社名をBellsystem24-Hoa Sao Joint Stock Company(以下、Hoa Sao)に変更した。Hoa Saoは、ベトナム国内10拠点でコンタクトセンター事業を展開している。
(2) その他事業
a) ビーアイメディカル
伊藤忠グループの製薬企業向けBPO事業の再編により、同社が55.0%、伊藤忠商事が45.0%の出資により設立されたが、コントラクトMR派遣/業務受託サービスすなわちCSO (Contract Sales Organization:医薬品販売業務受託機関)や、医療・健康に関わるコンタクトセンターサービスすなわちMIS事業(Medical Information Service)等を手掛けている。
b) CTCファーストコンタクト
BPO分野でのビジネス拡大を目的に、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ<4739>)の100%子会社でサービスデスクやコンタクトセンターなどの業務アウトソーシングサービスを担うCTCファーストコンタクト(以下、CTCFC)を、2017年7月より合弁会社化し、CTCFCの51%の株式を取得。ITに関する専門的な知識を有するCTCFCは、これまでHDI国際認定に準拠したサービスデスク/コンタクトセンターの運用サービス、教育・研修やマニュアル作成を含めたバックオフィスサービスなどを多数展開している。
c) BELL24・Cell Product(同社100%子会社)
SMO(Site Management Organization:治験施設支援機関)事業を行っている。
d) ポッケ(同社100%子会社)
携帯電話やPCに向けたアプリの開発や販売を行っている。社内ベンチャーから始まり、現在ではNTTドコモ<9437>スマートフォン向け定額使い放題サービス「スゴ得」を中心にコンテンツサービスを提供している。
e) ベル・ソレイユ(同社100%子会社)
「障害者の雇用の促進等に関する法律」による特例子会社の認定を受け、ベルシステム24にも多く人材を紹介している。
ビーアイメディカルやポッケについては、両社の独立性及び専門性を尊重した経営方針を取っている。
売上収益及び営業利益の大部分を占めるCRM事業
2. 収益構造
連結売上収益及び営業利益においてCRM事業が大部分を占めており、直近の2018年2月期の連結業績においてCRM事業が売上収益の94.2%を、営業利益段階でも96.2%を稼いだ。営業利益率は、CRM事業が8.2%、その他事業が5.3%であり、営業利益率だけを見てもCRM事業は同社の要であることが分かる。
(1) CRM事業内のセグメント別内訳
CRM事業は、継続業務とスポット業務に分類される。継続業務はCRM事業全体の売上収益の92.5%を占め、うちコア事業と位置付けられる既存業務と新規業務等が78.5%、旧BBコールが14.0%の構成となっている。
コア事業の既存業務と新規業務等は、契約期間が1年以上で、かつ、旧BBコールではない案件を指す。旧BBコールは、ソフトバンクグループ<9984>と2007年7月に締結した「コールセンター業務に関する包括的業務提携」に伴い、2015年2月まで同社の売上収益の3割近くを占める大きな存在であった。利益率についても他の顧客企業からの受託案件よりも高水準であったと見られるが、当該契約が2015年2月期をもって満了し、契約改定となったことで、他の顧客企業からの受託業務と同程度の単価になったもよう。このことより、同案件が同社の連結売上収益に占める割合も2015年2月期の29.7%から2018年2月期には14.0%までに半減した。ただ、2018年2月期の売上収益は前期比1.5%増に転じており、ようやく下げ止まったようだ。
CRM事業売上収益の7.5%を占めるスポット業務には、1年未満の契約のものから、リコールなどの際にクライアント企業の要請により数日で対応窓口を開設するものなど様々である。比較的は小さい案件が多いものの、利益率は他のセグメントより高水準であると見られる。
(2) CRM事業の業種別売上内訳
2018年2月期の旧BBコールを除く業種別売上収益上位300社を見ると、放送・出版・情報サービスが29.8%、金融が20.5%、流通(小売・卸売)が23.2%、運輸・通信が13.1%、製造が7.8%、電気・ガス・水道等が2.4%、その他が3.2%の構成となった。前期の売上げとの比較では、その他を除いて全業種で増加した。なかでも、大口顧客が加わった関係で、運輸・通信が前期比36.5%増と、大きく伸びている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
<MW>
マンションで刺された女性が死亡 容疑者は逃走中 大阪・東住吉区
炎上の海自掃海艇から数度の爆発音 延焼続く、沈没の可能性も
大谷翔平、23年に撮影されたインタビュー公開 「何も最初から野球がうまかったわけでもない」
マンションで女性刺され重傷 容疑者は逃走中 大阪・東住吉区
BC・神奈川でプレーしたチェコ代表プロコップが死球にめげず出場「これがベースボールさ」
「真っ青になりました」北斗晶、夫婦そろってビビりまくり?! 仰天の出来事を告白
デヴィ夫人が音楽家岡宏さんの訃報に「悲しみでいっぱい」12月開催のパーティーではなむけ約束
田村芽実が1日限定8年ぶりアイドル復帰で熱唱「実家に帰ってきた感覚、血のつながり超えた絆」
【侍ジャパン】井端監督「ある程度盗塁に関してはコントロール」二盗、三盗で足絡めチェコを圧倒
【侍ジャパン】戸郷翔征、巨人同僚フルプと念願対決は四球も後続打ち取る「ゼロで良かった」
大谷翔平の「盗塁」巡り訴訟、ドジャースなどが訴えられる 50、51個目の盗塁が対象
クロちゃんを騙した「レイちゃま(小林レイミ)」の現在が別人すぎると話題に
38歳女性ミュージシャン、避妊リング外したことを告白 5年ぶり生理に「相変わらず最悪やな」
田代まさし氏、志村けんさんに「挨拶がねえ」と怒った“超大物”の実名を告白「同じクラブで…」
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
元鉄工所勤務ちとせよしの、作業着の下からランジェリーあらわ大胆な姿「半脱ぎは反則や」
松本人志、文芸春秋との裁判取り下げ方針 性的行為強要疑惑報道から1年
週刊文春側も声明を発表、松本人志の声明受け
松本人志「取り下げは半ば諦めて断念…松本さんのダメージ大きい」若狭勝弁護士が解説
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
「愛が生まれた日」藤谷美和子(56)の現在がヤバい!?徘徊生活を送っていた過去も明らかに。
ガーシー、橋本環奈と片寄涼太を暴露するも片寄の好感度が上がったワケ
四千頭身、テレビから消えた理由を明かすも批判殺到「人のせいにするな」
クロちゃんを騙した「レイちゃま(小林レイミ)」の現在が別人すぎると話題に
吉田沙保里、大久保嘉人との不倫疑惑を一蹴するも冷ややかな声
猫の『ヘッドプレッシング』って何?危険な8つの兆候と対策を解説!
たぬかな、「あのチビやろ?」迷惑系黒人YouTuberへの苦言が物議
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
マンションで刺された女性が死亡 容疑者は逃走中 大阪・東住吉区
炎上の海自掃海艇から数度の爆発音 延焼続く、沈没の可能性も
大谷翔平、23年に撮影されたインタビュー公開 「何も最初から野球がうまかったわけでもない」
マンションで女性刺され重傷 容疑者は逃走中 大阪・東住吉区
BC・神奈川でプレーしたチェコ代表プロコップが死球にめげず出場「これがベースボールさ」
「真っ青になりました」北斗晶、夫婦そろってビビりまくり?! 仰天の出来事を告白
デヴィ夫人が音楽家岡宏さんの訃報に「悲しみでいっぱい」12月開催のパーティーではなむけ約束
田村芽実が1日限定8年ぶりアイドル復帰で熱唱「実家に帰ってきた感覚、血のつながり超えた絆」
【侍ジャパン】井端監督「ある程度盗塁に関してはコントロール」二盗、三盗で足絡めチェコを圧倒
【侍ジャパン】戸郷翔征、巨人同僚フルプと念願対決は四球も後続打ち取る「ゼロで良かった」