カイオム Research Memo(7):パイプラインの導出活動を継続すると同時に、自社での初期臨床開発の準備を進める
2. 開発パイプラインの動向
カイオム・バイオサイエンス<4583>の開発パイプラインとしては、「LIV-1205」「LIV-2008/LIV-2008b」「抗セマフォリン3A抗体」などがあり、いずれも非臨床試験段階にある。また、基礎・探索研究段階の新規開発についても複数のプロジェクトを進めている。このうち、「LIV-1205」「LIV-2008b」については、ADCT社とADC開発用途でのオプションライセンス契約を締結しており、今後、本契約に移行するかどうかの結果待ちの状態となっている。また、「LIV-1205」「LIV-2008」については通常抗体としての導出活動を行うと同時に、自社で初期臨床段階までの開発を行い、パイプラインの価値を高めることで導出につなげていく戦略を打ち出している。資金的な制約もあるため、まずは「LIV-1205」の初期臨床開発から進めていく予定となっている。各パイプラインの概要と開発状況は以下のとおり。
(1)「LIV-1205」
「LIV-1205」は、肝臓がん等の難治性がんを標的としたファースト・イン・クラス※の治療用抗体候補で、がん細胞に発現するDLK-1と呼ばれる細胞膜タンパク質と結合することで、がん細胞の増殖活性を阻害する薬効が動物実験にて確認されている。DLK-1は正常な細胞では殆ど発現しないため副作用も少ないことが期待される。また、DLK-1は、幹細胞や前駆細胞のような未熟な細胞の増殖・分化を制御すると考えられている。
※新しい薬効として初めて承認される「画期的新薬」のことを指す。
また、「LIV-1205」については2016年10月に、米国国立がん研究所が運営する組織であるPediatric Preclinical Testing Consortium(小児がんのための非臨床試験組合、以下、PPTC)で行っている小児がんを対象とした非臨床試験の実施プログラムの中のプロジェクトの1つとして採択され、試料提供契約を締結した。今後、1年以上をかけて複数の小児がんの特徴を反映した動物モデルで抗腫瘍効果を評価していくこととなる。なお、PPTCでは小児がんを対象とした非臨床試験の実施プログラムで10年の実績があり、年間10~12個の新薬候補品の評価を多くの製薬企業と協力して実施している。今回の契約による業績への直接の影響はないものの、本プログラムへの採択が「LIV-1205」の初期臨床開発への重要な一歩になると同社では考えている。
(2) LIV-2008/LIV-2008b
「LIV-2008」は多くの固形がんを標的としたベスト・イン・クラス※1の治療用抗体候補となる。乳がんや肺がん等の固形がんに多く発現するTROP-2と呼ばれる細胞膜タンパク質と結合することで、がん細胞の増殖活性を阻害する働きを示す。異なるエピトープ※2を認識する2つの開発候補品(LIV-2008、LIV-2008b)がある。
※1 同一薬効、同一メカニズムの中で2番手以降であっても、最も優れている新薬のこと(薬効が強い、毒性が低い、安定性が高い等)を指す。
※2 抗体は抗原の特定の構造を認識して結合するが、その構造の一部分のこと。
TROP-2は、様々な固形がんで発現が増強することが確認されており、がん治療のターゲットとして注目されている分子の1つである。このうち、「LIV-2008」は動物モデルにおいて、単独でも複数のがん種に対し、顕著な腫瘍増殖阻害効果を示すことが確認されている。また、「LIV-2008b」は、標的抗原であるTROP-2に結合した後でがん細胞内に取り込まれるインターナリゼーション活性を有しているため、ADC(抗体薬物複合体)抗体としての開発も期待されており、現在、オプションライセンス契約を締結したADCT社で抗体の評価を行っている。また、「LIV-2008」については同社で通常抗体での導出活動を行っている。
(3)抗セマフォリン3A抗体
抗セマフォリン3A抗体については、抗原の生体での機能研究が進み、中枢、炎症、がんの転移、骨代謝、糖尿病合併症等との関連を示唆する論文が報告されている。同社では、アンメットニーズの観点から開発の可能性が高い疾患での評価及び導出に今後、フォーカスしていくと思われる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<NB>
ギャル曽根、不倫されても「離婚は絶対しない」驚きの理由「考えてもみなかった方法」と夫
「水ダウ」浜田雅功の位置に51歳吉本芸人「とうとうダウンタウン無し来たね、、、」Xザワつく
ギャル曽根、夫・名城ラリータ氏の行動をGPSで逐一チェック「電話もするけど見に行ったり」
ギャル曽根、コレクションを「ボンボン捨てれば」と言う夫・名城ラリータ氏に「ぶちぎれ」告白
お風呂で『犬の脚だけを洗った』結果→まるで妖怪のように…想像以上だった『可愛い光景』に1万いいね集まる「新しい生命体」「白いひよこ?」
岩渕真奈さんが元なでしこメンバーらとの豪華ショット公開 ファンから「素晴らしいメンバー」
日テレ常務「今後どこまで伸ばせるのかと楽しみ」映画「名探偵コナン」が歴代最高興収スタート
LiSA、激似の母との14歳当時の2ショットを公開 ファンも「秘蔵写真やーーん」と反響
【日本ハム】エスコンフィールドがギネス認定 センターの、あの大きなガラスの壁
闘病中の夫婦漫才コンビ宮川大助・花子が来年4月、金婚式ツアーへ
俳優の板垣瑞生さん、不慮の事故により逝去 家族がインスタで発表 今年1月末から行方不明に
「徳川家の末裔」32歳ギャル芸人が革命的イメチェンに「イイ女過ぎ」「美人がバレた」「お嬢様」
板垣瑞生さん急死 共演した元AKB女優「なんでよ。受け入れられないです」
いとうあさこ、若い女性共演者が窃盗 疑惑の段階でかばうも裏切られ余罪が多数発覚
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
60歳女優“性接待””やらせ”激白「今晩相手してよね」拒絶後「降ろされた」教授初講義で
八代亜紀さん「ヌード写真付きCD」発売 熊本知事「許しがたい」
松山千春、石橋貴明めぐる騒動に言及「業界の仲間でも何人かいるな。脱ぐのはいいんだけど…」
石橋貴明の弁明にタレントがチクリ「風俗以外で記憶が曖昧になるほど異性に…」
武田鉄矢「金八先生」シリーズ1位の“天才生徒”を実名発表「もう群を抜いていて…」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
俳優の板垣瑞生さん、不慮の事故により逝去 家族がインスタで発表 今年1月末から行方不明に
広末涼子容疑者は奈良から車で移動中だった「なかなか厳しいのでは」識者が疑問呈す
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
広末涼子容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏が繰り返した語った言葉「心が…」がネットで再注目
孤独のグルメで旨そうだった「トマトの酢漬け」のおいしい作り方! フレッシュな旨味がキューッとくるっ
自称広末涼子容疑者逮捕「涙出てくる。悔しい」“本物”は全国TVで社長の苦悩語ったばかり
昨年引退した元AV男優しみけん「やめてよかったですか?」問いに即答「うん」その理由とは?
広末涼子容疑者の逮捕は“異例”弁護士見解に小説家の医師「我々はサンドバッグじゃなくて人間」

ギャル曽根、不倫されても「離婚は絶対しない」驚きの理由「考えてもみなかった方法」と夫
「水ダウ」浜田雅功の位置に51歳吉本芸人「とうとうダウンタウン無し来たね、、、」Xザワつく
ギャル曽根、コレクションを「ボンボン捨てれば」と言う夫・名城ラリータ氏に「ぶちぎれ」告白
ギャル曽根、夫・名城ラリータ氏の行動をGPSで逐一チェック「電話もするけど見に行ったり」
お風呂で『犬の脚だけを洗った』結果→まるで妖怪のように…想像以上だった『可愛い光景』に1万いいね集まる「新しい生命体」「白いひよこ?」
岩渕真奈さんが元なでしこメンバーらとの豪華ショット公開 ファンから「素晴らしいメンバー」
日テレ常務「今後どこまで伸ばせるのかと楽しみ」映画「名探偵コナン」が歴代最高興収スタート
LiSA、激似の母との14歳当時の2ショットを公開 ファンも「秘蔵写真やーーん」と反響
【日本ハム】エスコンフィールドがギネス認定 センターの、あの大きなガラスの壁
闘病中の夫婦漫才コンビ宮川大助・花子が来年4月、金婚式ツアーへ