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日経平均VIは上昇、関税交渉の先行き不透明感など警戒


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は上昇し、3.79%増の25.17となっています。この上昇は、トランプ米大統領が日本との関税交渉で税率引き上げを示唆したことにより、交渉の先行き不透明感が警戒されているためです。これにより、日経225先物は当初下落しましたが、取引開始後に上昇に転じました。しかし、ボラティリティの高まりに対する警戒感は続いており、日経VIは依然として高水準を維持しています。日経平均VIは、市場の将来1か月間の変動を示す指標で、通常、日経平均株価と逆に動く傾向がありますが、急激な変動の後には一定の範囲内に落ち着く傾向もあります。

*14:11JST 日経平均VIは上昇、関税交渉の先行き不透明感など警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.92(上昇率3.79%)の25.17と上昇している。なお、今日ここまでの高値は25.95、安値は24.95。

今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。トランプ米大統領が日本との関税交渉について、税率の引き上げを示唆するなど厳しい態度を見せてり、関税交渉の先行き不透明感が警戒された。こうした中、今日は日経225先物が取引開始後は下げ渋り、午後に上げに転じているが、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和せず、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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