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日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、12日に前日比1.63%低下して24.18を記録しました。これは、市場の変動予想が低下したことを示しています。東京市場では米中貿易協議の進展期待から、まず買いが先行し日経225先物は上昇しましたが、トランプ大統領の薬価引き下げに関する大統領令による政策の不透明感で一時下落しました。それでも株価の下値が堅く、全体的なボラティリティの懸念は緩和されました。日経VIは通常、日経平均株価と逆相関し、急上昇時には一定のレンジに回帰する傾向があります。

*16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比-0.40(低下率1.63%)の24.18と低下した。なお、高値は24.69、安値は23.95。先週末の米株式市場で主要指数が高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。米中貿易協議が始まり、市場では、今後の進展に期待する向きがあった。一方、トランプ米大統領が薬価を大幅に引き下げるための大統領令に署名すると明らかにしたこともあり、米政権の政策の不透明感が拭えず、日経225先物は下落に転じる場面があった。しかし、株価の下値は堅く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは概ね先週末の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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