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米国株見通し:伸び悩みか、足元の堅調地合いで調整


米株式先物市場ではS&P500とナスダック100先物が小幅の下落を示し、NYダウ先物も40ドル安で推移しています。前日の主要指数は、カナダとの関係改善や銀行のストレステスト通過が市場を支え、堅調に推移しました。特に、長期金利の低下でハイテク株が買われる状況が続いています。しかし、今後はトランプ政権の高関税懸念の緩和があるものの、イランとの核開発協議の行き詰まりや、利益確定による調整が上昇を抑える可能性があります。今夜発表されるISM製造業景況感指数とJOLTS求人件数には注意が必要で、これらの結果はFRBの利下げ観測を強める可能性があります。

*13:44JST 米国株見通し:伸び悩みか、足元の堅調地合いで調整 (13時30分現在)

S&P500先物      6,246.25(-7.50)
ナスダック100先物  22,868.25(-25.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は40ドル安。米長期金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


6月30日の主要3指数は堅調。終盤の上げ幅拡大でナスダックは6日連続、S&Pは3日連続のプラス、3日続伸のダウは275ドル高の44094ドルと2月20日以来の44000ドル台に回復した。カナダとの関係改善を受け、主要貿易相手国との交渉が進展するとの期待感が広がり、買いが入りやすい地合いに。また、銀行のストレステスト通過により大手金融が買われ、相場を牽引。さらに長期金利の低下でハイテクが選好度合いを増し、指数に寄与した。


本日は伸び悩みか。各国との貿易協議の前進や法的な課題の解消に向けトランプ政権の高関税政策に対する懸念は和らぎ、前日に続き買いが入りやすい展開となりそうだ。今晩発表のISM製造業景況感指数やJOLTS求人件数は前回から悪化が予想され、連邦準備制度理事会(FRB)の7月利下げ観測が広がり、買いを後押しする見通し。ただ、トランプ政権はイランとの核開発関連協議が進まず、足元の株高による利益確定や調整の売りが一段の上昇を抑えるとみる。



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