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米国株見通し:伸び悩みか、インフレ指標を注視


米株先物市場はS&P500とナスダック100が堅調。一方、今晩発表されるコアPCE価格指数がインフレの鈍化ペースを示すかどうかが注目されている。もしインフレが加速すれば、FRBの7月利下げ観測に影響を与える可能性がある。FRB当局者の見解により、7月利下げ期待が高まり、買いが入りやすい市場状況となっている。しかし、イスラエルとイランの停戦による地域の安定性には依然不安が残るため、慎重な買いが続くと見られる。長期金利の低下によりハイテク株が選好される傾向がある。

*13:44JST 米国株見通し:伸び悩みか、インフレ指標を注視 (13時30分現在)

S&P500先物      6,201.25(+6.25)
ナスダック100先物  22,692.25(+23.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は73ドル高。米長期金利は低下し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


26日の主要3指数は堅調。序盤から買い先行でナスダックは4日続伸、S&Pは反発、ダウは404ドル高の43386ドルとプラスに浮上した。連邦準備制度理事会(FRB)当局者の足元の見解から7月利下げ観測が浮上しているほか、トランプ政権の政治圧力による緩和的な政策をにらみ買いが入りやすい地合いとなった。この日発表された国内総生産(GDP)確定値の下方修正や新規失業保険継続需給者数の悪化は、そうした期待感を高める材料となった。


本日は伸び悩みか。FRBが7月29-30日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の政策金利引き下げの見方が広がり、買いが入りやすい地合いが続く見通し。長期金利の低下なら、ハイテクが選好されるだろう。ただ、今晩発表のコアPCE価格指数は前回から加速が予想され、インフレ鈍化のペースが緩やかになれば7月利下げ観測を弱める見通し。一方、イスラエルとイランは停戦合意に達したものの、地域の安定には不安が残り、積極的な買いを抑制するとみる。



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