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米国株見通し:伸び悩みか、7月利下げ観測を見極め


米株式先物市場では、S&P500先物は小幅安、一方、ナスダック100先物は小幅高で推移しており、米長期金利の回復が鈍化する中で、本日の米株式市場もやや買い優勢となる見込みです。前日、主要3指数は続伸し、ダウは507ドル高となりました。これはイスラエルとイランの停戦合意やFRBのパウエル議長の議会証言が、早期利下げを意識させる内容だったためとされています。しかし、本日は引き続き中東情勢やFRBの利下げ観測を注視する一方で、消費者信頼感指数の低下や住宅関連指標の弱さが影響し、積極的な買いが難しい状況です。

*13:55JST 米国株見通し:伸び悩みか、7月利下げ観測を見極め (13時30分現在)

S&P500先物      6,146.00(-0.25)
ナスダック100先物  22,418.75(+6.00)


米株式先物市場でS&P500先物は小幅安、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は9ドル高。米長期金利の戻りは鈍く、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。


24日の主要3指数は続伸。序盤から強含む展開となり、ダウは507ドル高の43089ドルと3月5日以来3カ月半ぶりに43000ドル台に浮上した。イスラエルとイランの停戦合意が好感され、序盤から幅広い買いが先行。また、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言は緩和的な政策に慎重ながらも早期利下げを意識させ、買いを後押し。ただ、この日発表された消費者信頼感指数は予想外に低調な内容となり、指数の重石となった。


本日は伸び悩みか。引き続き中東情勢の緊張緩和をにらみ、買いが入りやすい地合いとなりそうだ。しかし、イスラエルとイランの停戦合意が反故にされるとの疑念は残り、過度な買いは抑制されるだろう。一方、複数のFRB当局者が足元で7月利下げの可能性に言及しており、買いを支える材料に。今週の住宅関連指標の弱さは関連セクターの売りを誘うものの、緩和政策への期待につながる。とはいえ、先行き不透明感が広がる中、積極的な買いは見込みにくい。


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