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NY為替:中東情勢の緊迫化懸念でドル買い強まる


17日のニューヨーク外為市場では、中東情勢の緊迫化懸念がドル買いを強めました。ドル・円は一時、144円まで下落したものの、トランプ大統領がイランに対し圧力を強調したことで緊迫化が進み、145円まで上昇しました。ユーロは一時上昇したものの、ドイツの経済指標改善後にドル買いの影響を受け反落しました。また、リスク回避で円買いも強まりました。ポンドやスイスフランもそれぞれドルに対して動きが見られました。このような情勢下では、安全資産としてのドルの需要が高まりやすい傾向にあります。

*06:23JST NY為替:中東情勢の緊迫化懸念でドル買い強まる 17日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円44銭まで下落後、145円38銭まで上昇し、145円28銭で引けた。米5月小売売上高が予想以上に悪化したためドル売りが優勢となったのち、トランプ大統領がイランに対し、忍耐の限界に達しつつあるとしたほか、イラン市民に避難警告したため、外交的解決の可能性が後退、情勢緊迫化で有事のドル買いに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは1.1580ドルまで上昇後、1.1475ドルまで反落し、1.1482ドルで引けた。ドイツの期待指数の改善でユーロ買いが強まったのち、ドル買いが強まった。ユーロ・円は167円59銭まで強含んだのち166円71銭まで下落。イランとイスラエル戦争への米軍関与の可能性を含め中東情勢悪化を警戒したリスク回避の円買いが再燃した。ポンド・ドルは1.3571ドルから1.3415ドルまで下落。ドル・スイスは0.8124フランから0.8172フランまで上昇した。

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