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東証グロース市場250指数先物概況:外部環境悪化やポジション調整が重なり安値引け


6月13日、東証グロース市場250指数先物は前営業日より14ポイント安の744ポイントで取引を終えました。市場は外部環境の不安定さと週末のポジション調整が重なり、安値で引けました。米国市場では、インフレ鈍化の兆しと労働市場の減速を背景に買い戻しが進むも、トランプ大統領の自動車関税引き上げの示唆やイスラエルとイラン間の地政学的リスクが投資家心理を悪化させ、東証グロース市場でも売り圧力が強まりました。特にサンバイオやフリーといった主要銘柄が下落しました。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:外部環境悪化やポジション調整が重なり安値引け 6月13日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比14pt安の744pt。なお、高値は761pt、安値は744pt、日中取引高は4594枚。前日12日の米国市場のダウ平均は反発。中東情勢の悪化を警戒し、寄り付き後、下落。その後、生産者物価指数(PPI)
が消費者物価指数(CPI)に続きインフレ鈍化のあらたな証拠となったほか、失業保険申請件数の増加で労働市場の減速を背景に利下げ期待が高まり、買いに転じた。
終日買戻しが続き堅調に推移し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比変わらずの758ptからスタートした。トランプ米大統領が自動車関税の引き上げを示唆したことに加え、イスラエル軍がイラン各地の軍事拠点を攻撃したと伝わり、イランの報復攻撃への警戒から、投資家心理が悪化。日経平均ボラティリティー・インデックスが大幅に上昇したことで、新興市場への利食い売り圧力が高まった。週末のポジション調整のほか、5日移動平均線を割り込んだことによる、新規売りも観測され、安値引けとなる744ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やフリー<4478>などが下落した。 <SK>
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