後場に注目すべき3つのポイント~マイナス圏で軟調推移
5日の東京市場後場で注目すべきポイントは3点です。まず、日経平均株価は88.99円安で取引を終了し、反落しました。米国の経済指標の弱含みが背景にあり、投資家は慎重な姿勢を示しています。また、ドル・円相場は伸び悩み、早朝にはドル売り・円買いが優勢でした。3つ目として、リクルートホールディングスが値上げ寄与トップ、ファーストリテイリングが2位となっています。ドル・円は一時142円51銭をつけましたが、値ごろ感からの買い戻しで142円97銭まで戻しましたが、節目での売りが圧力となり一段の上昇は見られませんでした。個別銘柄では、海運業や輸送用機器の株価が下落し、金属製品や陸運業が上昇しました。米中首脳電話協議の行方にも注目が集まっています。
・日経平均は反落、マイナス圏で軟調推移
・ドル・円は伸び悩み、買戻しは一服
・値上り寄与トップはリクルートHD<6098>、同2位はファーストリテ<9983>
■日経平均は反落、マイナス圏で軟調推移
日経平均は反落。88.99円安の37658.46円(出来高概算7億4408万株)で前場の取引を終えている。
前日4日の米国株式市場はまちまち。取引開始前に発表された5月のADP雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を下回り、2年ぶりの低い伸びとなったことで米国経済への先行き懸念が意識され上値が抑えられた。また、5月のISM非製造業景気指数も好不調の境目となる50を下回るネガティブサプライズで、一時マイナスに転じた。その後は好調が続く半導体株に下支えされながら、関税交渉など新たな材料待ちの状態が続き、1日を通して小動きだった。結局ダウは小幅に下落、ナスダックは小幅に上昇した。
米株式市場の動向を横目に、5日の日経平均は157.06円安の37590.39円と反落して取引を開始した。昨日の米株式市場でダウ平均が取引終了にかけて売りに押され、5日ぶりに反落したことが東京市場の株価の重しに。また、外為市場で昨日15時30分頃と比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れたことが、東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。さらに、週内に行われると見られる米中首脳による電話協議や関税を巡る5回目の日米協議を控え、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。
個別では、郵船<9101>や商船三井<9104>などの海運株のほか、三菱重工業<7011>、IHI<7013>、任天堂<7974>、ソニーグループ<6758>、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテ<9983>、川崎重工業<7012>、キーエンス<6861>、サンリオ<8136>などが下落した。そのほか、江口氏の保有比率が再度低下で需給懸念が広がったベイカレント<6532>が大幅安、住友ファーマ<4506>、日本調剤<3341>、川崎汽船<9107>などが値下がり率上位となった。
一方、アドバンテスト<6857>やレーザーテック<6920>、東エレク<8035>などの一部の半導体関連株が堅調に推移。また、フジクラ<5803>、古河電工<5801>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、ソシオネクスト<6526>、良品計画<7453>、メルカリ<4385>などが上昇した。ほか、ダルトンの大株主浮上を材料視されたセンコーHD<9069>が急騰、メンバーズ<2130>、ネットプロHD<7383>、双葉電子工業<6986>などが値上がり率上位となった。
業種別では、海運業、石油・石炭製品、輸送用機器などが下落した一方で、金属製品、陸運業、倉庫・運輸関連業が上昇した。
後場の日経平均はマイナス圏での推移が継続するか。昨日発表の米経済指標が弱含み、高い関税政策による景気の減速が意識されている。週末には5月の米雇用統計などの発表が予定されており、米経済指標を見極めたいとするムードも強まりやすく、改めて買い進む動きは想定しにくい。
■ドル・円は伸び悩み、買戻しは一服
5日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。早朝からドル売り・円買いが先行し、一時142円51銭まで値を下げた。その後はドルに値ごろ感から買戻しが強まり、142円97銭まで切り返した。ただ、節目付近の売りが一段の上昇を抑制し、ドルは失速した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円52銭から142円97銭、ユーロ・円は162円90銭から163円20銭、ユーロ・ドルは1.1410ドルから1.1434ドル。
■後場のチェック銘柄
・学びエイド<184a>、EduLab<4427>など、3銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップはリクルートHD<6098>、同2位はファーストリテ<9983>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・豪・4月貿易収支:+54.13億豪ドル(予想:+60億豪ドル、3月:+69億豪ドル→:+68.92豪ドル)
・中国・5月財新サービス業PMI:51.1(予想:51.0、4月:50.7)
【要人発言】
・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「依然として2%のインフレ目標水準には戻っていない」
「労働市場は減速の兆候を一部示している」
「経済が不確実性に直面する中でFRBは様子を見る必要がある」
<国内>
・特になし
<海外>
・14:45 スイス・5月失業率(予想:2.8%、4月:2.8%)
<CS>
「毎日が新しい1日」フリーマン、悪夢振り払う先制打 同僚とのタイトル争いは「チームとして」
二階堂ふみ、結婚後初の近影を投稿 白いうなじの美しい和服姿「日本の美」
「普通に投げれば打たれない」大谷翔平の登板にNHK解説が期待&提言「もう少し間を取って」
49歳ママタレント「結婚するまで砂糖も塩も分からなかった」スタジオ騒然…どよめき止まらず
【甲子園】ベスト4出そろう 日大三は過去2度V、県岐阜商は1度 学校別優勝回数
【甲子園】県岐阜商、日大三との準決勝を前に練習 横山温大「切り替えてきました」と気合
災害時にも、日常にも。BLUETTI(ブルーティ)が「防災の日」を前に「ポータブル電源のある暮らし」を提案!害対策の重要性と推奨モデルを紹介、お得に購入できる「防災キャンペーン」も開催
生見愛瑠の半身浴「20分はつかると決めています」減量話題の見取り図の盛山「7時間させられた」
小山慶一郎、高校受験失敗して姉が出したアイドル応募が芸能界きっかけ「1年後…3時間後に」
大谷翔平、メジャー最速で120得点に到達、メジャー単独トップ独走中 2位ジャッジの97得点
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
細木数子さんに「うるせーな、クソババア!」暴言吐いた62歳女性芸人「上から言われたので…」
「けしからん格好」23歳タレント“衝撃バストライン”に悶絶の声「奇跡のスタイル過ぎる」
大谷翔平が提訴された不動産巡る訴訟 投資会社が自社に全責任と主張「異議申し立ては根拠ない」
カンニング竹山「アッコにおまかせ」生放送を急きょ欠席 和田アキ子「さっき電話しましたけど」
<1分で解説>福山雅治さん、フジ「不適切会合」への出席認める
体の一部切除手術の起業家グラドル、大胆ピンク色のビキニ大公開!プールサイドに乗り上げ強調
松本人志飲み会参加元セクシー女優、怒りの投稿「こうゆう奴は地獄に落ちてほしい」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
新幹線“キセル乗車” 驚がくの手口とは
オードリー若林結婚で嫁の名前がソッコーで特定する動き始まる
水卜麻美アナ、生放送で突如号泣 スタジオ騒然 大粒の涙ボロボロこぼし「ごめんなさい…」
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
大谷翔平と代理人バレロ氏が訴えられる、ハワイの高級リゾート住宅建設プロジェクトを巡り
二階堂ふみとカズレーザーが結婚を発表
あのちゃんが実名告白「もっと笑顔にしたい」38歳元アナ女優「めっちゃ暗い、何かたまってる」
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
サンモニ膳場貴子が「失言生謝罪」の青木理氏に“17文字”でコメント

後場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は半導体株が重しに
後場に注目すべき3つのポイント~戻り高値更新も上値重い展開続く
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は反落、リクルートHDが1銘柄で約22円分押し下げ
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反落、ファーストリテやリクルートHDが2銘柄で約49円分押し下げ
後場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は値がさ半導体株が下支え
後場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株下支えも上値の重い展開に
後場に注目すべき3つのポイント~半導体株の一角が上昇し切り返す展開に
後場に注目すべき3つのポイント~売り一巡後は米市場休場で様子見
後場に注目すべき3つのポイント~値がさ半導体株が下支えに
後場に注目すべき3つのポイント~朝方にプラス圏浮上後はじり高基調に