starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

日経VI:小幅に上昇、イベント控え市場心理は一方向に傾かず


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は20日に24.21に上昇し、市場心理は不確定要素が多い中で一方向に傾きにくい状況です。前日比+0.18の小幅上昇であり、昨日の米株式市場の上昇を受けて東京市場は日経225先物を中心に上昇して始まりました。しかし、日米の財務相会談や関税を巡る交渉を控え、期待感と警戒感が入り混じり、日経VIは大きな変動を見せていません。日経VIは通常、日経平均株価が急落すると急上昇する傾向があり、逆に株価が安定すると一定のレンジで推移します。

*16:35JST 日経VI:小幅に上昇、イベント控え市場心理は一方向に傾かず 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前日比+0.18(上昇率0.75%)の24.21と小幅に上昇した。なお、高値は24.40、安値は23.67。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まったが、上値の重い展開だった。こうした中、市場では、今後行われる見込みの日米財務相会談や、関税を巡る3回目の日米交渉への期待感がある一方、警戒感も意識され、市場心理は一方向に傾きにくく、今日の日経VIは概ね昨日の水準近辺での推移となった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

<SK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.