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日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、17日に前日比-3.10ポイント(-8.81%)の32.10に低下しました。この変動は、米国株式市場の大幅下落にも関わらず、東京市場での日経225先物が取引開始後に堅調に推移したことが背景にあります。特に、日米関税交渉への期待感から、米中対立や米国の関税政策による不透明感があるものの、市場の警戒感は緩和されました。日経VIは通常、日経平均株価が急落する時に上昇し、株価と逆相関する特徴を持ちながら、一定のレンジに戻る傾向があります。

*16:35JST 日経VI:低下、株価堅調で警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比-3.10(低下率8.81%)の32.10と低下した。なお、高値は35.51、安値は31.49。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したが、今日の東京市場は売り急ぐ動きは見られず、日経225先物は取引開始後はプラス圏で推移した。市場では、米中対立激化やトランプ米政権の関税政策の不透明感が引き続き意識される一方、今日から始まった日米関税交渉への期待感もある中、今日は取引開始後に日経225先物が午前の中頃からは堅調な動きとなったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは次第に低下幅を拡大する動きとなった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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