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東京為替:ドル・円は軟調、下押し圧力続く


24日の東京市場では、ドル・円が軟調に推移し、日米財務相会合をにらんだ円買いが影響しました。午前中に一時143円39銭まで上昇したものの、午後には142円50銭まで下落しました。米国のトランプ政権がドル安政策を否定した一方で、信認低下によるドル売りが再燃したことが背景にあります。ユーロ・円も値を下げ、ユーロ・ドルは上昇しました。また、日経平均株価は前日比で170.52円高となりました。中国は米国と関税についての協議は進展がなく、関税戦争も辞さない姿勢を示しました。日本の林官房長官は為替についての日米協議について言及しました。

*17:08JST 東京為替:ドル・円は軟調、下押し圧力続く 24日の東京市場でドル・円は軟調。米トランプ政権はドル安政策に否定的な見解を示し、早朝に143円39銭まで上昇。ただ、日米財務相会合をにらんだ円買いに下押しされた。午後は下げ渋る場面もあったが、信認低下のドル売り再開で142円50銭まで下落。
・ユーロ・円は162円39銭から161円84銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.1317ドルから1.1389ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値35,194.71円、高値35,287.95円、安値34,960.65円、終値35,039.15円(前日比170.52円高)
・17時時点:ドル円142円50-60銭、ユーロ・円162円20-30銭
【要人発言】
・中国外務省
「中国と米国はまだ関税について協議していない。必要なら関税戦争も辞さない」
「米国が対話を望むなら、脅しをやめるべき」
「米国による関税の津波はWTO規則に違反している」
・ハマック米クリーブランド連銀総裁
「予防的になるのに適した時期ではない」
・林官房長官
「赤沢経済再生相の訪米は調整中、現時点では決まっていない」
「為替については日米財務相間で緊密に議論していく」
「為替は日米財務相会談の調整がつけば議論する予定」
・ドムブロフスキスEU上級副委員長(通商政策担当)
「貿易問題を巡り米国との交渉による解決を望む」
「協議で解決に至らなければ対抗措置」
【経済指標】
・独・4月IFO企業景況感指数:86.9(予想:85.2、3月:86.7)


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