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米国株見通し:伸び悩みか、FRBの政策方針を見極め


米国株式市場は本日、前日と比較して伸び悩むと予想されています。S&P500とナスダック100の先物が小幅安となっているほか、ニューヨークダウ先物も値を下げています。これに加え、米国金利が堅調なため、米株市場は売り先行となる可能性があります。 先日、トランプ政権が一部関税政策で緩和姿勢を見せたことや、ゴールドマン・サックスの好調な決算が支持を得たものの、米中貿易摩擦に対する懸念は完全には払拭されていません。本日は、過去の急落で割安感が生じた銘柄に投資が集まる一方で、NY連銀製造業景気指数が予想を下回る場合、買いの勢いは抑制されると見られます。また、最近FOMC議事要旨で景気減速が指摘されたため、FRB議長の意見表明が注目されており、これが市場の動向を左右する可能性があります。

*13:44JST 米国株見通し:伸び悩みか、FRBの政策方針を見極め (13時30分現在)

S&P500先物      5,437.75(-3.00)
ナスダック100先物  18,925.00(-9.75


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は16ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


14日の主要3指数は続伸。前日終値付近に失速しながらも終盤に持ち直し、ダウは312ドル高の40524ドルと2日連続で水準を切り上げた。トランプ政権は相互関税についてスマートフォンを対象外とする方針が好感され、アップルをはじめ一部の主要ハイテクが買いを集めた。また、決算発表で株取引が過去最高を記録したゴールドマン・サックス証券も大幅高に。ただ、米中貿易摩擦の激化への警戒は払拭されず、過度な買いを抑制した。


本日は伸び悩みか。トランプ政権の高関税政策に対する過度な懸念は一服し、前週の記録的な下落により割安感の生じた銘柄には買いが入りやすい。今晩発表のNY連銀製造業景気指数は前回から小幅改善も、予想通り低調な内容なら買いは入りづらい。ただ、直近の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で景気減速を意識していることが明らかになり、明日の連邦準備制度理事会(FRB)議長の見解を見極める展開に。ジョンソン・エンド・ジョンソンなどの業績も指数に寄与しそうだ。



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