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米国株見通し:伸び悩みか、低調低調な経済指標が重石に


米国株式市場では、S&P500先物やナスダック100先物が小幅に下落し、売りが先行する見込み。25日の主要指数は3日続伸するも、住宅関連指標の悪化や消費者信頼感指数の低下が懸念材料となった。トランプ政権の関税引き上げ柔軟性が期待されるが、景気減速懸念が依然として根強く、不透明感から取引は伸び悩む可能性がある。今日発表される耐久財受注も市場を左右する要因となる。結局、経済指標が低調であると、ダウやその他主要指数にプレッシャーがかかる。

*13:39JST 米国株見通し:伸び悩みか、低調低調な経済指標が重石に (13時30分現在)

S&P500先物      5,825.00(-1.50)
ナスダック100先物  20,476.25(-12.25)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は3ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。


25日の主要3指数は3日続伸。下押しされながらも終盤は底堅さを増し、ダウは4ドル高の42587ドルと前日終値を上回って引けた。この日発表された住宅関連指標は悪化が目立ち、景気減速懸念が再燃。また、消費者信頼感指数は昨年11月をピークに4カ月連続で伸びが鈍化し、消費関連を中心とした利益確定売りが強まり指数を下押しした。ただ、トランプ政権が来月実施予定の関税引き上げ措置への柔軟性が期待され、相場を支えた。


本日は伸び悩みか。4月2日に予定される関税措置は限定的との思惑が広がるなか、引き続き買いを支える手がかりになりやすい。前日の底堅さも好感され、長期金利の過度な上昇が回避されれば指数はプラスを維持する可能性も。ただ、今晩発表の経済指標で耐久財受注は強弱まちまちと予想され、低調なら景気の先行きへの不透明感は変わらず、売りに押されるだろう。国内消費の急速な落ち込みが顕著になるなか、ダラー・ツリーの業績も手がかりになりやすい。



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