
元乃木坂46で女優の山下美月(25)が29日、都内で映画「山田君とLv999の恋をする」(安川有果監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。
ACEes作間龍斗(22)と山下のダブル主演作で、傷心中の女子大生、茜(山下)と塩対応のプロゲーマーの男子高校生、山田(作間)がネットゲームで知り合い、最悪の第一印象から始まるラブストーリー。
山下は公開日に劇場に足を運んで鑑賞。「1人で映画館にこっそり見に行って。スクリーンで公開されたんだという達成感とともにプレッシャーもありますが、皆さんの『面白かったよ』というお声が力になっています」と心境を明かした。
公開前日は寝られなくなるほどの緊張に襲われたという。「原作ファンの方とか、原作を知らない方から『山田君』という作品が映画を通してどう見られるか公開してみないと分からないので…。Xとかでエゴサしまくってるんですけど、温かいコメントが多くて救われました」と反響に感謝した。
物語にちなみ、運命的な出会いについてもトーク。山下は親友との出会いについて回想した。「出会いが結構最悪で。中学校1年生の時だったんですけど、学校の帰りに駅のホームでみんなで話していて。(友人を)同じ学年だと思って、バッグに付いていたキーホルダーがかわいかったので『めっちゃかわいいじゃん』って言ったら、その子が先輩だったんです」と苦笑。「死んだって思いました」と回想しつつも「そこから仲良くなって、10年以上の親友になって…。運命的な出会いでした」とほほ笑んだ。