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NY為替:米成長率見通し引き下げでドル買い弱まる


ニューヨーク外為市場において、19日の取引でドル・円は一時150円15銭まで上昇したが、その後148円70銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを見送る見込みによって長期金利上昇から一時的にドル買いが優勢となった。しかし、FRBが政策金利据え置きを決定すると同時に成長見通しを大幅に下方修正したことから、長期金利が低下しドル売りに転じた。ユーロは消費者物価指数(CPI)の予想外の鈍化を受けて対ドルで下落し、ユーロ・ドルは1.0905ドルで取引を終えた。その他の通貨では、ポンドが一時下落後に上昇、スイスフランは上昇後に下落した。

*06:33JST NY為替:米成長率見通し引き下げでドル買い弱まる 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円15銭まで上昇後、148円62銭まで下落し、148円70銭で引けた。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で2会合連続で利下げを見送るとの思惑受け、長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。FRBは予想通り政策金利据え置きを決定したが、同時に、量的引き締めペース減速の発表や当局者の成長見通し大幅下方修正を受け、長期金利が低下に転じドル売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.0920ドルから1.0861ドルまで下落し、1.0905ドルで引けた。ユーロ圏の2月消費者物価指数(CPI)が予想外に鈍化したためユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は163円65銭から162円08銭まで下落した。ポンド・ドルは1.2955ドルまで下落後、1.3011ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8809フランへ上昇後、0.8769フランまで下落した。

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