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NY株式:NYダウは383ドル高、FRBの量的引き締め減速計画を好感(訂正)


米国株式市場は反発し、ダウ平均は383ドル上昇した。これは、小売企業の好調な決算とFRBの量的引き締め減速計画の発表が影響している。特に、ナスダックはエヌビディアやアルファベットの上昇が寄与し、堅調に推移した。小売セクターでは、シグネット・ジュエラーズやオリーズ・バーゲン・アウトレットの決算が市場予想を上回り、株価が上昇。また、テスラがカリフォルニアで運送許可を取得し、株価が増加した。エヌビディアのCEOは、AIモデルが演算インフラ需要を高めると予測し、これも株価上昇の一因となった。一方、ウィリアムズ・ソノマは増配計画を発表するも、通期見通しの下方修正で株価下落。

*06:04JST NY株式:NYダウは383ドル高、FRBの量的引き締め減速計画を好感(訂正) 米国株式市場は反発。ダウ平均は383.32ドル高の41964.63ドル、ナスダックは246.67ポイント高の17750.79で取引を終了した。

一部小売り企業決算が予想を上回る結果を受けて、消費鈍化への脅威が後退し、寄り付き後、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)やアルファベット(GOOG)の反発も手伝い、ナスダックも上昇し相場は終日堅調に推移した。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定すると同時に、金融当局者が本年の国内総生産(GDP)予測を大幅に引き下げたほか、量的引き締めペース減速計画を発表したため終盤にかけ一段高となり、終了。セクター別で自動車・自動車部品が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。

宝石小売りのシグネット・ジュエラーズ(SIG)は四半期決算が警戒された程悪化せず、安心感に買われた。小売りチェーンのオリーズ・バーゲン・アウトレット・ホールディングス(OLLI)は第4四半期の既存店売上が予想を上回り、さらに自社株買い計画を発表し、上昇。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)はカリフォルニア州で運送許可を取得、配車サービス開始に向けた前進で収益増期待に、上昇した。

半導体のエヌビディア(NVDA)は最高経営責任者(CEO)が19日、年次開発者会議「GTC」で、新しい人工知能(AI)モデルが演算インフラへの需要をさらに高めることにつながるとの考えを示し、買われた。家具や料理関連用品の小売りウィリアムズ・ソノマ(WSM)は第4四半期決算で1株当たり利益が予想を上回ったほか増配計画を発表したが、通期の営業利益率見通しが予想を下回り、下落。

ディスカウント小売のファイブ・ビロウ(FIVE)は取引終了後に四半期決算を発表。第1四半期の調整後1株当たり利益見通しが予想を上回り、時間外取引で上昇している。


(Horiko Capital Management LLC) <ST>
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