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NY株式:NYダウは106ドル安、ハイテクが支える


米国株式市場はまちまちの動きとなりました。ダウ平均は106ドル安に対して、ナスダックは61ポイント上昇しました。FRBのパウエル議長の証言を前に、市場は不安定となりましたが、ナスダックはエヌビディアを含む半導体セクターが支え、上昇しました。一方、ダウ平均はインフレ懸念や新築住宅販売の低調が響き、下落しました。銀行株は資本規制緩和の発表を受けて上昇し、レストランチェーンのヤム・ブランズやバンブルもプラスでした。ゼネラル・ミルズは投資判断引き下げで下落しました。決算の好結果でマイクロン・テクノロジーは時間外取引で上昇しています。

*05:50JST NY株式:NYダウは106ドル安、ハイテクが支える 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は106.59ドル安の42982.43ドル、ナスダックは61.02ポイント高の19973.55で取引を終了した。

連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の上院議会証言を控えて、寄り付き後、まちまち。中東情勢は安定も、新築住宅販売件数が予想以上に減少し成長減速が警戒されたほか、議長がインフレの上昇を示唆したことが嫌気され、ダウは売りが先行した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支援し、プラス圏を維持。まちまちで終了した。セクター別では半導体・同製造装置、銀行が上昇した一方、自動車・自動車部品が下落。

銀行のJPモルガン(JPM)やシティ・グループ(C)、金融のゴールドマンサックス(GS)はFRBが銀行の資本規制緩和計画を発表し、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストが人工知能(AI)を巡る強い需要が同社の業績拡大継続につながると目標株価を引き上げ、買われた。

レストランチェーンを運営するヤム・ブランズ(YUM)はアナリストが投資判断を引き上げ、上昇。オンライン出会い系アプリを提供するバンブル(BMBL)は事業再編の一環とした全従業員の3割削減計画が好感され、上昇。消費者向け加工食品を製造するゼネラル・ミルズ(GIS)はアナリストの投資判断引き下げで、下落した。

半導体関連会社のマイクロン・テクノロジー(MU)は取引終了後、第3四半期決算を発表。増収増益に加え、第4四半期の調整後1株当たり利益見通しが市場予想を上回り、時間外取引で上昇している。


(Horiko Capital Management LLC) <ST>
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