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米国株見通し:底堅い値動きか、根強い緩和継続への期待感


現在、米株式先物市場は堅調に推移しており、S&P500先物は6,145.25ポイント、ナスダック100先物は22,264.50ポイントです。週末の動きでは、ナスダックは上昇、S&Pは失速し、ダウは44546ドルまで165ドル安で終わりました。小売売上高が予想外に低調であったことが消費関連株に影響を与える一方、相互関税の導入延期や輸出企業への良好な風向きが相場を押し上げる要因となりました。ただし、米国の長期金利の動向や、今晩発表予定のNY連銀製造業景気指数への反応には注意が必要です。特に、長期金利が上昇すると、ハイテク株の利益確定売りが発生する可能性があります。それでも、FRBが緩和的な政策を継続する期待が根強く、底堅い市場の動きが予想されます。

*13:31JST 米国株見通し:底堅い値動きか、根強い緩和継続への期待感 (13時30分現在)

S&P500先物      6,145.25(+13.25)
ナスダック100先物  22,264.50(+68.25)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は45ドル高。米金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


14日の主要3指数はまちまち。ナスダックは終盤に強含んだが、S&Pは失速、ダウは下げ幅拡大で165ドル安の44546ドルと反落した。この日発表された小売売上高は予想外に低調な内容となり、消費や景気敏感を中心に売り優勢の展開に。一方、相互関税の導入時期が後ずれしたことが好感されたほか、輸出企業にとって追い風との見方もあり、相場を押し上げる場面もあった。また、長期金利の低下でハイテク選好地合いとなった。


本日は底堅い値動きか。足元の経済指標に弱さが目立ち、積極的に買いづらい展開となりそうだ。今晩発表のNY連銀製造業景気指数は前回から改善もマイナスにとどまると予想され、製造業に不透明感が広がれば売り材料に。また、長期金利は上昇基調に振れれば、前週末に買われたハイテク関連に利益確定や持ち高調整の売りが出やすい。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)当局者は利下げ余地を示し、緩和的政策の継続に期待感は根強いだろう。



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