starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和


日経平均ボラティリティー・インデックス(日経VI)は12日、前日比で3.40%低下し、21.01となりました。これは市場での警戒感が緩和されたことを示しています。背景には、前日に東京市場が休場する中で、米国株式市場のダウ平均が2営業日で0.66%上昇した流れを受けたことがあります。この影響で東京市場は買い優勢で始まり、日経225先物の上昇と共に日経VIが低下。その後も下値が堅い動きで、ボラティリティーに対する警戒が和らいだことが伺えます。トランプ政権の関税政策の不透明感が懸念される中でも全体として市場の不安は後退したようです。日経VIは通常、市場が急激に変動する際に上昇しますが、現在は安定的に推移しています。

*16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比-0.74(低下率3.40%)の21.01と低下した。なお、高値は21.23、安値は20.71。昨日の東京市場が休場となる中、米株式市場でダウ平均が10日、11日の2営業日合計で0.66%上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では米トランプ政権の関税政策の不透明感が警戒されているが、今日は取引開始後に日経225先物が伸び悩んだものの下値の堅い展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは終日、10日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

<SK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.