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日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和


5日、日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前日比-0.48の22.72に低下しました。これは、米国株式市場の上昇影響で始まった東京市場に買いが先行し、日経225先物が上昇したためです。取引開始後は、円高と国内長期金利上昇の影響で、先物の上値は重い状況でしたが、株価の下値は堅調に保たれました。この動きを受け、市場のボラティリティー上昇への警戒感が緩和し、日経VIは昨日より低い水準で推移しました。日経VIは、日経平均株価の1か月間の期待変動を示す指数で、急激な株価変動時に上昇しますが、数値は20〜30程度のレンジに回帰する特性があり、通常は日経平均株価と逆相関します。

*16:35JST 日経VI:低下、株価の下値堅く警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は5日、前日比-0.48(低下率2.07%)の22.72と低下した。なお、高値は22.98、安値は22.19。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。その後、取引開始後は、外為市場で円高・ドル安方向へ振れたことや、国内長期金利が上昇したことなどを受け、日経225先物は上値の重い展開だったが、株価の下値は堅く、こうした値動きから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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