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米国株見通し:伸び悩みか、雇用情勢や企業決算を注視


米国株式市場は、現在のところ買い先行が予想されています。S&P500先物とナスダック100先物はプラスで推移しており、金利上昇が一服したことが買い材料となっています。しかし、失業情勢に関連するJOLTS求人件数や企業決算の影響が大きく、雇用データが予想を下回ればFRBの緩和政策継続を見込んだ買いが入る可能性もある。トランプ政権の関税政策の不透明感が市場に影響を及ぼしており、特にハイテク株については、グーグルの親会社アルファベットの決算を前に売り買いが活発化すると見られています。景気敏感株には底堅さが期待されていますが、全体的には伸び悩む展開が予測されています。

*13:58JST 米国株見通し:伸び悩みか、雇用情勢や企業決算を注視 (13時30分現在)

S&P500先物      6,031.25(+9.00)
ナスダック100先物  21,458.00(+53.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は35ドル高。米金利高は一服し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


3日の主要3指数は続落。序盤から弱含む展開となり、ダウは122ドル安の44421ドルと2日連続のマイナスで取引を終えた。トランプ政権がカナダとメキシコ、中国への関税引き上げを正式決定し、今後の経済情勢や企業収益への影響を警戒し売りが先行。ただ、その後は課などとメキシコへの措置の延期が決まり、過度な懸念は一服。一方、この日発表されたISM製造業景況感指数は節目の50を上回り、消費関連への買いが相場を支えた。


本日は伸び悩みか。今晩発表のJOLTS求人件数が前回を下回れば連邦準備制度理事会(FRB)の緩和的な金融政策の継続を見込んだ買いが入りやすい。ただ、トランプ政権の政策運営はなお不透明で、過度な買いは入りづらい。一方、企業決算が引き続き注目され、足元の底堅い経済指標を背景に消費や景気敏感などに買いが入りやすい地合いに。ただ、4日引け後のアルファベット(グーグル)をにらみ、ハイテクに思惑的な売り買いが想定されている。



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