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経VI:低下、株価の上値重く午後は高値警戒感が後退


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、株価の変動予想を示す指数として市場で注目されています。24日、このVIは3.15%低下し19.99となりました。この動きは前日の米株式市場の主要指数上昇を受け、日経225先物が取引開始時に上げ幅を広げた影響とされています。しかし、最近の続伸による短期的な高値警戒感もあり、市場では午後に日経225先物の上げ幅が縮小しました。その結果、ボラティリティーの高まりへの警戒感が後退し、日経平均VIも午後には低下が拡大しました。日経平均VIは通常、株価の急落時に上昇し、その後一定の範囲内に戻る傾向があります。

*16:35JST 経VI:低下、株価の上値重く午後は高値警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は24日、前日比-0.65(低下率3.15%)の19.99と低下した。なお、高値は20.78、安値は19.40。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを受け、今日の日経225先物は取引開始後に上げ幅を広げ、午前の時間帯は堅調な推移となった。一方、日経225先物は昨日までの4日続伸で1420円上昇しており、短期的な高値警戒感も意識された。こうした中、今日は午後に入り日経225先物が上げ幅を縮めたことから高値警戒感が薄れ、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは午後は低下幅を広げる動きとなった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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