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米国株見通し:伸び悩みか、利下げ期待再燃も個人消費を注視


米国株市場では、インフレ懸念の後退とFRBの利下げ期待が再燃したことで、主要株価指数の上昇が続いている。特に15日にはナスダックが反発し、S&Pが3日続伸、ダウが3日連続でプラスを記録した。この背景には、消費者物価指数(CPI)の予想を下回る結果があった。しかし、個人消費の動向が重要な指標とされており、小売売上高の伸びが鈍化するとの予想が市場の伸びを制限する可能性がある。経済指標を通じてインフレがコントロールされていることが確認されれば、買いが続く可能性があるが注意が必要だ。

*13:45JST 米国株見通し:伸び悩みか、利下げ期待再燃も個人消費を注視 (13時30分現在)

S&P500先物      5,991.50(+2.50)
ナスダック100先物  21,391.50(-8.75)


米株式先物市場でS&P500先物は小幅高、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は44ドル高。米金利は弱含み、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。


15日の主要3指数は強含み。序盤から上げ幅拡大でナスダックは反発、S&Pは3日続伸、ダウは703ドル高の43221ドルと3日連続でプラスを確保した。注目された消費者物価指数(CPI)は市場の予想を下回り、インフレ懸念は大幅に後退。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待の再燃で長期金利が急低下し、幅広い買いが相場を押し上げた。また、ゴールドマンなどの好業績で金融セクターが買われ、指数の上昇に寄与した。


本日の相場は伸び悩みか。インフレ再加速への警戒はいったん収束し、緩和的な政策への思惑から長期金利が低下すれば引き続き幅広い買いが入りやすい。決算発表のモルガン・スタンレーなどの収益拡大が示されれば、前日に続き金融セクターも選好されそうだ。原油高を背景に、エネルギー関連への関心も高まる見通し。ただ、本日発表の小売売上高は前回から伸びがやや鈍化すると予想され、一段の買いを抑制する可能性があろう。


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