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東証グロース市場250指数先物概況:買い優勢で終日堅調推移


*15:56JST 東証グロース市場250指数先物概況:買い優勢で終日堅調推移 6月11日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比8pt高の631pt。なお、高値は633pt、安値は621pt、日中取引高は9086枚。週明け10日の米国市場のダウ平均は反発。ソフトランディング期待が下値を支え、アップルのイベントでの新人工知能(AI)機能発表を期待したハイテク株の買いが相場を押し上げた。今週予定されている消費者物価指数(CPI)の発表や連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まったが、プラス圏を維持。主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の622ptからスタートした。
ただ、朝方に買い戻しが広がりプラス圏に浮上すると、急速に上げ幅を広げて午後には本日高値633ptをつけた。終盤にかけてやや失速したが、631ptで取引を終了した。米株高を受けて投資家心理が改善、日米中銀ウィークを迎えていることから大型株や日経225先物は積極的な売買が手控えられた一方で、新興株や東証グロース市場250指数先物に幕間つなぎの物色が向かった。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルホールディングス<141a>やインテグラル<5842>などが上昇した。
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