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NY債券:米長期債相場はやや反発、ポジション調整的な売買が主体


*06:43JST NY債券:米長期債相場はやや反発、ポジション調整的な売買が主体 18日の米国長期債相場はやや反発。この日は主要経済指標など有力な手掛かり材料が少なかったことから、ポジション調整的な売買が主体となった。中国による米国債売却が引き続き警戒されているものの、利回り水準の上昇を待っていた投資家の買いも観測されており、長期債利回りの上昇は一服。2年-10年のイールドカーブはフラットニング気配で推移。

CMEのFedWatchツールによると、18日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.25-5.50%となる確率は91%程度。11月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が5.50-5.70%以上となる確率は36%程度。10年債利回りは一時4.213%近辺まで低下したが、米国市場の序盤にかけて4.278%近辺まで上昇し、取引終了時点にかけて4.255%近辺で推移。

イールドカーブはフラットニング気配。2年-10年は-68.40bp近辺、2-30年は-56.30bp近辺で引けた。2年債利回りは4.94%(前日比:+1bp)、10年債利回りは4.25%(前日比-2bp)、30年債利回りは、4.38%(前日比:-1bp)で取引を終えた。

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