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東京為替:ドル・円は底堅い、148円台後半を維持



18日の東京市場でドル・円は底堅い。日本政府の円安けん制を受け円売りは後退し、早朝に149円06銭から148円66銭まで値を下げる場面もあった。ただ、日経平均株価の大幅高や英国市場の安定化を期待した円売りのほか、米金利先高観で午後は149円付近に戻した。

・ユーロ・円は146円23銭から146円98銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは0.9829ドルから0.9872ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円148円90-00銭、ユーロ・円146円80-90銭
・日経平均株価:始値27,167.73円、高値27,229.88円、安値26,910.10円、終値27,156.14円(前日比380.35円高)

【要人発言】
・岸田首相
「最近の為替市場の動き、一刻一刻注視している」
「投機による過度な変動は容認できない」
「過度な変動に対しては適切な対応を断固としてとっていく」
・鈴木財務相
「変動する外国為替評価損益を裏付けに財源をねん出するのは適当でない」
・黒田日銀総裁
「為替変動や商品市場の動向、先行き不確実性が高い」
「最近の円安進行、輸入物価の上昇をもたらしている」
「量的・質的緩和が失敗したというのは事実に反する。辞任するつもりはない」
・ブロック豪準備銀行副総裁
「向こう数カ月にわたり金利をさらに引き上げる」
「小幅な利上げで他国と同様の引き締めを実現できる」
・豪準備銀行・議事要旨
「25bpの利上げは微妙なバランス」

【経済指標】
・NZ・7-9月期消費者物価指数:前年比+7.2%(予想:+6.5%、4-6月期:+7.3%)


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