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NY株式:NYダウ422ドル高、ロシア軍の一部撤収でウクライナ緊張が緩和


米国株式市場は反発。ダウ平均は422.67ドル高の34988.84ドル、ナスダックは348.84ポイント高の14139.76で取引を終了した。ロシアが軍の一部撤収開始を発表したため、ウクライナ侵攻懸念が緩和し、寄り付き後、上昇。プーチン大統領がドイツのショルツ首相と会談し引き続き外交的解決に前向きである姿勢を強調したことやブリンケン国務長官とラブロフ露外相の電話会談などもプラス材料となり、終日堅調に推移した。引けにかけて、バイデン大統領がロシア軍の撤収が未確認としたものの、パンデミック収束に伴う経済再開銘柄の買いが相殺し、上げ幅を拡大。セクター別では半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が上昇した一方で、エネルギーが下落した。

決済サービス会社のマネーグラム・インターナショナル(MGI)は投資会社のマディソンディアボーンによる同社買収の報道が好感され、上昇。アルコール飲料メーカーのコンステレーション・ブランズ(STZ)はエネルギー飲料販売のモンスタービバレッジ(MNST)との合併協議が報じられ、下落。モンスタービバレッジは堅調に推移した。半導体メーカーのインテル(INTC)はスラエルの同業タワーセミコンダクターを54億ドルで買収することで正式に合意したと発表し、小幅高。ホテルチェーン運営のマリオット・インターナショナル(MAR)は10−12月期決算で、客室稼働率改善が奏功し売上高倍増を発表、買われた。宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティック(SPCE)は宇宙旅行の販売を再開したとの報道が好感され上昇。

旅行情報・予約サイト運営のエアビーアンド・ビー(ABNB)は取引終了後に決算を発表し、内容が予想を上回り時間外取引で上昇している。

Horiko Capital Management LLC

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