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母親は「やじうまワイド」「トゥナイト」に出演…ミュージカル女優大山杏珠が赤坂で全10曲熱唱


ミュージカル女優大山杏珠(20)が赤坂MZESでトーク&ライブを開催し、ゲストの神田恭兵と共に「オペラ座の怪人」のメドレーなど全10曲を披露した。小学生時代から歌を始めた大山は、法大でライフキャリアデザインを学び、様々な挑戦を続けている。彼女は「ひめゆり」で夢であるミュージカルに初出演し、その後も出演を重ねている。特に「レ・ミゼラブル」への出演を目指しており、ミュージカルの世界での活躍を誓う姿勢を見せた。

トーク&ライブで熱唱する大山杏珠

ミュージカル女優大山杏珠(20)が28日、東京・赤坂MZESで、トーク&ライブショーを開いた。ミュージカル俳優神田恭兵(40)をゲストに迎えて「My Favorite Things」「オペラ座の怪人メドレー」「On my own」などミュージカルナンバー全10曲を熱唱した。

母親はフリーキャスター玉利かおる(63)。杏珠は「小学4年の時に母に合唱団に入れられてNHKの合唱コンクールに出場して歌を始めました。それまでは母のようにアナウンサーになるのもいいかなと思ったり、ピアノやバイオリン、英会話、水泳を習っていました。中学1年からクラシックの声楽をずっとやってきて、ミュージカル俳優になりたいなと思うようになりました。母は私のことをずっと応援してくれています」と振り返った。

19年の全日本ジュニアクラシックコンクールで2位になり、オーストリア・ウィーンでのコンサートで歌唱。「“音楽の都”と言うか、いい意味で時が止まっていました。すてきな国でした」。23年にはスイスのバーゼル交際音楽コンクールで5位と実績を積んでいる。

現在、法大キャリアデザイン学部3年。「音大に行かなかったのは、自分の幅を狭めることなく、いろいろなものに挑戦して行きたいと思ったから。大学ではライフキャリアデザインを勉強しています。いろいろな事に挑戦して行きたいと思っています」と話した。

昨年4月にミュージカル座の公演「ひめゆり」でミュージカル初出演。「声楽は声楽で楽しかったんですが、ミュージカルは表現するベクトルが違って楽しいと思って、ずっとやって行きたいと思いました。憧れというか、花總まりさんが好きです。出たい作品は『レ・ミゼラブル』。高校1年の時に母と一緒に初めて見に行ったミュージカルですごいなと思って、私も出たいと感じました」と笑顔を見せた。

今年8月21~24日には東京・シアター1010でミュージカル座の「ひめゆり」に出演する。太平洋戦争末期の沖縄で、戦場に散ったひめゆり学徒隊の悲劇をドラマチックに描く。「昨年4月に次ぐ出演ですが、前回は民衆の役で今回は学徒の役。ソロで歌うシーンもあります」と話した。

最後は神田とともに「ロミオとジュリエット」から「メロ」を歌い上げて「恭兵さんと一緒にたくさん歌えて幸せな1日でした」とほほ笑んだ。神田は「今年で41歳になるので、若い世代とこれからは共存していこうという気持ちが強くなっています。若い子の成長速度にはかなわないけど、僕らには年輪がある。同じ目線でできてうれしかったです」と話した。

◆大山杏珠(おおやま・あんじゅ)2004年(平16)8月27日、東京都生まれ。小学4年の時にNHK全国合唱コンクールで全国2位。中学から本格的にクラシックの声楽を学ぶ。好きなミュージカルは「レ・ミゼラブル」「モーツァルト」「エリザベート」など。大学のサークルはモダンジャス研究会と軽音楽部。血液型AB。

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