“女形”梅沢富美男、74歳で全国放送連ドラ初主演 型破りで自由奔放なおばあちゃん役

東海テレビ・フジテレビ系「浅草ラスボスおばあちゃん」で主演を務める梅沢富美男

梅沢富美男（74）が、東海テレビ・フジテレビ系「浅草ラスボスおばあちゃん」（7月5日スタート、土曜午後11時40分）で主演を務めることが28日、分かった。

全国放送の連続ドラマで主演を飾るのは初めて。大衆演劇界で女形としてさまざまな女性を演じてきた梅沢が今回演じるのは、型破りで自由奔放なおばあちゃん・日向松子。75歳で失職したことから便利屋を起業し、同じシェアハウスに住む若者たちが直面する迷いや社会問題を破天荒ながらも解決に導いていく。松子自身も老後の孤独や人生の意味と向き合っていく痛快リスタート物語。

梅沢は74歳での主演オファーとその役柄に驚き。人情味あふれる今作について「なんだか元気をもらえる。そんなドラマになっています。ぜひ、週の終わりにこのドラマを見て浮世の憂さを晴らしてください」と見どころを挙げた。毒舌でおなじみの梅沢本人のキャラクターと似通う、切れ味鋭いせりふの数々にも注目だ。