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NY債券:米長期債相場は弱含み、SLRに関する緩和措置は3月末で終了へ


19日の米国長期債相場は弱含み。米連邦準備制度理事会(FRB)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて大手銀行を対象とする緩和措置を延長しないことを決定したことや、市場のインフレ見通しが変化しつつあることが材料視されたようだ。FRBは大手銀行を対象にした自己資本規制である補完的レバレッジ比率(SLR)に関する緩和措置を3月末で終了することから、一部の大手銀行は規制順守のために米国債を売却するとの見方が出ている。2年-10年のイールドカーブのスティープニング(傾斜化)を想定した取引はこの日も観測されており、2年-10年間の利回り格差は一時159.20bp近辺まで拡大した。10年債利回りは1.677%近辺から一時1.748%近辺まで上昇した。

イールドカーブは、短・長期間でスティープニング気配。2年−10年は+157.50bp近辺、2年−30年は+228.80bp近辺で引けた。2年債利回りは0.15%(前日比:+2p)、10年債利回りは1.72%(同比:+1bp)、30年債利回りは、2.43%(同比:-2bp)で取引を終えた。

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