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欧米為替見通し:ドル・円は上げ渋りか、米中通貨戦争に対する過度な懸念弱まる


8日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。米中通貨戦争に対する過度の懸念は弱まり、ドル・円は上昇方向に振れやすい。ただ、各国中銀が緩和方針に傾くなか、米連邦準備制度理事会(FRB)による9月追加利下げ観測がドル買いを抑制しそうだ。


足元の金融市場は引き続き人民元の値動きや主要中銀の金融政策に神経質な反応を示している。8日のアジア市場では中国人民銀が人民元の基準値を1ドル=7元台と前日よりも元安方向に設定したが、市場の想定ほど元安ではないとの見方から、円を売り戻す展開となった。また、米10年債利回りが前日海外市場での3年ぶりの低水準からやや回復し、ややドル買いを誘発した。


ただ、米株式市場で不安定な相場が続いていることから、ボラティリティを回避しようと積極的な売り買いは手控えられている。ドル・円は日本株高にもかかわらず、円売りは小幅にとどまった。


この後の海外市場でも、ドル・円は引き続き狭いレンジ内で推移しそうだ。米中対立が激化しており、当面は人民元レートの動向を見極めようと引き続き円売りは抑制される見通し。また、主要中銀が一段の緩和に積極姿勢を示すなか、米FRBが9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で50bpの利下げに踏み切るとの観測がにわかに広がっている。


そのため、米10年債利回りはある程度回復しても、さらに大きく水準を切り上げるとは想定しにくい。不安定な株価も警戒されよう。ドル・円は105円台では押し目買いが強いものの、106円台ではドル買いが続かず今晩の上昇は限定的とみる。

【今日の欧米市場の予定】
・17:00 欧州中央銀行(ECB)経済報告
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.5万件、前回:21.5万件)
・23:00 米・6月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.2%、速報値:+0.2%)
・02:00 米財務省30年債入札(190億ドル)



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