欧州為替：ドル・円は一段安、米長期金利は下げ止まらず

　欧州市場でドル・円は一段安となり、一時108円22銭まで値を下げた。欧州株全面安、米株先物下落、原油大幅安を受けて、米10年債利回りが2.11％台まで低下しており、ドル売り、円買い基調が続いている。一方で、ドル・円の108円台前半では押し目買いが入りやすく、目先は下げ渋るとの見方もある。

　ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円22銭から108円35銭、ユーロ・円は122円64銭から122円88銭、ユーロ・ドルは1.1331ドルから1.1342ドルで推移した。



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