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13日の米国市場ダイジェスト:NY株式:NYダウ117ドル高、米中交渉の進展期待が広がる


■NY株式:NYダウ117ドル高、米中交渉の進展期待が広がる

米国株式相場は上昇。ダウ平均は117.51ドル高の25543.27、ナスダックは5.76ポイント高の7420.38で取引を終了した。トランプ大統領が米中交渉の期限延長に言及し、協議進展への期待から買いが先行。同氏は、米与野党が合意した予算案にも署名する公算が高く、投資家心理の改善から終日堅調推移となった。原油相場の上昇も好感された。セクター別では、エネルギーや消費者・サービスが上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や公益事業が下落した。

ゲーム企業のアクティビジョン・ブリザード(ATVI)は、事業再編の一環として8%の人員削減計画を発表し上昇。ホテル運営のヒルトン・ワールドワイド・ホールディングス(HLT)は、決算内容が好感され堅調推移。原油相場の上昇で、エネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が買われた。一方で、衛星テレビのディッシュ・ネットワーク(DISH)や旅行口コミサイトのトリップアドバイザー(TRIP)は、決算内容が予想に届かず下落した。

マルコ・ルビオ共和党上院議員は、自社株買いを配当と同様に課税対象とする法案を近く提出する予定。

Horiko Capital Management LLC


■NY為替:予想を上回る米1月コアインフレ率でドル買い強まる

13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円70銭から111円05銭まで上昇し、111円01銭で引けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目している1月の米消費者物価コア指数は予想を上回ったこと、トランプ米大統領が政府機関閉鎖を回避する意向を示したこと、また、米中貿易協議への期待感などを背景にドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1309ドルから1.1260ドルまで下落し、1.1261ドルで引けた。さえないユーロ圏12月鉱工業生産に加えて、スペインの政局不安がユーロ売り材料となった。スペイン議会は与党・社会労働党の2019年予算案を否決し、早期総選挙の見通しが強まった。ユーロ・円は、125円27銭から124円96銭まで下落。ポンド・ドルは、1.2924ドルから1.2845ドルまで下落した。1月の英国消費者物価指数が2年ぶりに英国中銀の目標を下回り、ポンド買いは後退。ドル・スイスは、1.0053フランから1.0094フランまで上昇した。


■NY原油:続伸で53.90ドル、原油需要減少に対する警戒感低下

NY原油先物3月限は続伸(NYMEX原油3月限終値:53.90 ↑0.80)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比+0.80ドルの53.90ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時54.60ドルまで買われた。米エネルギー情報局(EIA)が公表した週間在庫統計で原油在庫は市場予想を上回る増加となったが、原油需要減少に対する警戒感は低下しており、在庫増加は嫌気されなかった。欧米諸国の株高も好感されたようだ。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  28.70ドル   +0.01ドル(+0.03%)
モルガン・スタンレー(MS) 41.19ドル   +0.04ドル(+0.10%)
ゴールドマン・サックス(GS)194.69ドル  +0.20ドル(+0.10%)
インテル(INTC)        50.47ドル   +0.46ドル(+0.92%)
アップル(AAPL)        170.18ドル  -0.71ドル(-0.42%)
アルファベット(GOOG)    1120.16ドル -1.21ドル(-0.11%)
フェイスブック(FB)     164.07ドル  -0.97ドル(-0.59%)
キャタピラー(CAT)      133.10ドル  +0.43ドル(+0.32%)
アルコア(AA)         29.05ドル   +0.65ドル(+2.29%)
ウォルマート(WMT)      97.94ドル   +0.97ドル(+1.00%)
スプリント(S)         6.13ドル   -0.01ドル(-0.16%)





13日の米国市場ダイジェスト:NY株式:NYダウ117ドル高、米中交渉の進展期待が広がる

■NY株式:NYダウ117ドル高、米中交渉の進展期待が広がる

米国株式相場は上昇。ダウ平均は117.51ドル高の25543.27、ナスダックは5.76ポイント高の7420.38で取引を終了した。トランプ大統領が米中交渉の期限延長に言及し、協議進展への期待から買いが先行。同氏は、米与野党が合意した予算案にも署名する公算が高く、投資家心理の改善から終日堅調推移となった。原油相場の上昇も好感された。セクター別では、エネルギーや消費者・サービスが上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や公益事業が下落した。

ゲーム企業のアクティビジョン・ブリザード(ATVI)は、事業再編の一環として8%の人員削減計画を発表し上昇。ホテル運営のヒルトン・ワールドワイド・ホールディングス(HLT)は、決算内容が好感され堅調推移。原油相場の上昇で、エネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が買われた。一方で、衛星テレビのディッシュ・ネットワーク(DISH)や旅行口コミサイトのトリップアドバイザー(TRIP)は、決算内容が予想に届かず下落した。

マルコ・ルビオ共和党上院議員は、自社株買いを配当と同様に課税対象とする法案を近く提出する予定。

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■NY為替:予想を上回る米1月コアインフレ率でドル買い強まる

13日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円70銭から111円05銭まで上昇し、111円01銭で引けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目している1月の米消費者物価コア指数は予想を上回ったこと、トランプ米大統領が政府機関閉鎖を回避する意向を示したこと、また、米中貿易協議への期待感などを背景にドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1309ドルから1.1260ドルまで下落し、1.1261ドルで引けた。さえないユーロ圏12月鉱工業生産に加えて、スペインの政局不安がユーロ売り材料となった。スペイン議会は与党・社会労働党の2019年予算案を否決し、早期総選挙の見通しが強まった。ユーロ・円は、125円27銭から124円96銭まで下落。ポンド・ドルは、1.2924ドルから1.2845ドルまで下落した。1月の英国消費者物価指数が2年ぶりに英国中銀の目標を下回り、ポンド買いは後退。ドル・スイスは、1.0053フランから1.0094フランまで上昇した。


■NY原油:続伸で53.90ドル、原油需要減少に対する警戒感低下

NY原油先物3月限は続伸(NYMEX原油3月限終値:53.90 ↑0.80)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比+0.80ドルの53.90ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めて一時54.60ドルまで買われた。米エネルギー情報局(EIA)が公表した週間在庫統計で原油在庫は市場予想を上回る増加となったが、原油需要減少に対する警戒感は低下しており、在庫増加は嫌気されなかった。欧米諸国の株高も好感されたようだ。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  28.70ドル   +0.01ドル(+0.03%)
モルガン・スタンレー(MS) 41.19ドル   +0.04ドル(+0.10%)
ゴールドマン・サックス(GS)194.69ドル  +0.20ドル(+0.10%)
インテル(INTC)        50.47ドル   +0.46ドル(+0.92%)
アップル(AAPL)        170.18ドル  -0.71ドル(-0.42%)
アルファベット(GOOG)    1120.16ドル -1.21ドル(-0.11%)
フェイスブック(FB)     164.07ドル  -0.97ドル(-0.59%)
キャタピラー(CAT)      133.10ドル  +0.43ドル(+0.32%)
アルコア(AA)         29.05ドル   +0.65ドル(+2.29%)
ウォルマート(WMT)      97.94ドル   +0.97ドル(+1.00%)
スプリント(S)         6.13ドル   -0.01ドル(-0.16%)


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