マザーズ先物概況：4日ぶりに大幅反落、外部環境の先行き不透明感を嫌気

3日のマザーズ先物は4日ぶりに大幅に反落した。前週末比14.0pt（-1.34％）安の1025.0ptで取引を終えた。高値は1046.0pt、安値は1022.0pt、売買高は2705枚。

本日のマザーズ先物は反落。前週末の3日間で2％超上昇したほか、米中貿易摩擦に対する警戒間もあり、ひとまず目先の利益を確保する動きが先行した。中国株式市場も軟調な展開となったほか、メルカリ<4385>やMTG<7806>、ミクシィ<2121>など時価総額上位銘柄も値を消していることも買い見送り要因につながったようだ。市場からは「米国による対中追加関税の第3弾が今週中に発動されるのかどうか見極めたい」との指摘が聞かれ、全般は模様眺めムードが強まっていた。

本日のマザーズ市場では、月次会員数の伸びが引き続き材料視されたSKIYAKI<3995>や、Vデザイン<3960>がストップ高まで買い進まれた。



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